帰省に出張に!PlanexのちびファイMZK-DP150Nは必携!

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帰省シーズンは終わりましたが、道中ホテルに泊まった人はどれくらいいたでしょうか?他にも出張などで出先で気軽にスマホを使いたい時に便利なのがPlanexの「ちびファイ3」、MZK-DP150Nです。

ホテルで設定変えずに無線LANを使える!

帰省シーズン、いかがでしたか?渋滞に巻き込まれるとかなり疲労がたまりますが、僕は帰省のときは途中で一泊するようにしています。それも昨今のインバウンドでかなり早めに予約しておかないと取りづらくなってきていますが・・・。
そういう時に必携のアイテムがPlanexのちびファイ3、MZK-DP150Nなどの超小型の無線LAN。

タイトルに「ホテル用」と銘打っているだけかなーり使いやすい作りになっています。

ホテルになぜ小型無線LANが必要か?

さて、そもそもなぜホテルに宿泊するのにこんな小型の無線LANが必要なのか?という話から。
基本的に今はどこのホテルでも有線LANは各室装備されているケースは多いです。そして無線LANもかなり普及してきています。
じゃぁ別にいらないじゃん、というのはちょっと置いといて・・・。

有線LANは「有線」なのでそんなに品質に違いはありません。あるとすればホテルが元の回線をどこに繋いでいるか、によってホテル全体の回線容量は大きく変わるとは思いますが、そこから各室への配線はいわゆるLANケーブルのみ。よく部屋の隅っこや電源の近くからニュッっとLANケーブルが出ているホテルがありますが、とりあえずパソコン必携の時代に合わせて各ホテルもそこは対応しています。

また最近では楽天トラベルなどネットでホテルを予約するのが当たり前になっていて、かつホテルの業務もネットを介して行われるので元々ホテルにはネット回線は必須。そこで「ネットが使えない」とレビューに書かれでもしたら予約激減ですから、最低限有線LANはあります。個人的な経験で言うとネットを自力でなんとかしないといけないのは湖畔のコテージくらい。

最近では無線LANも当たり前になって来ているので対応は進んでいます。ところが・・・この無線LANについては各ホテルによって品質はまちまちです。なぜなら無線LAN対応については、無線LANステーションをホテルのどこかに設置するケースもあれば、ソフトバンクなどのキャリア提携でそちらに丸投げのケースもあり、また無線LANステーションの設置場所によっては電波の入りが悪かったり、機器が古くて全然速度が出なかったり・・・などなど。

また無線LANのセキュリティも様々。危険だと言われているWEP(パスワード入れたら終わり、のやつ)ならまだしも、オープンになっている所もあったりで、どこで盗聴されるかわかったもんじゃありません。品質不透明、セキュリティ不安、と来ると完備されていても使うことをよく考えたほうがいい、と思うのは自然かも。

このタイプは電源直刺しで、付属のLANケーブルもありますがホテルは大抵LANケーブルが出てますのでこんな感じで接続完了です。

横にあるのはAnkerの4ポート充電器。こんな感じで使いづらいホテル電源も2つちゃんと入ります。

有線LANに自前の無線LANを繋ぐメリット

さてそこで登場するのが自前で用意したちびファイです。これで無線LAN接続する事で以下のメリットが期待できます。

  • 無線LANのセキュリティを確保できればあとは有線LANなので劇的に盗聴リスクが低い
  • 室内に無線LANステーションがあるので電波実効性は非常に高い
  • SSIDとパスワードを自由に設定できる=自宅と同じ設定も可能

この中で一番メリットが高いのが最後の「SSIDとパスワードを自宅と同じに設定する」、でした。
つまりちびファイを電源とLANケーブルに繋いでしばらくすると、何も設定しなくても自分のスマホがWifi接続完了していて、かつバッチリスピードも出る(ホテルによりますが)わけです。もちろんパソコンなどを一緒に持っていってもこのメリットは同じ。
まぁあまりホテルでパソコン開いたりしたくはないものですが、出張なんかの場合はどうしても・・・と言うときでもホテルに入ってちびファイ繋いで、パソコン立ち上がるくらいには無線LAN接続完了です。

新しいWifi設定で時間喰うくらいなら1回投資しておいて使いまわした方がよっぽど楽ですね。

持っているとこんな時も楽

これは全然ケースが違いますが、ちびファイを持っていると引っ越しの時も実はちょっと楽。
壁にLANがさせる家屋に限りますが、契約さえできていれば、引越し前にちびファイで引越し先でも無線LANが使えるようにしておける、というもの。実は前に別の小型無線LANを持っていたのですが、引っ越しを機にこれに買い替えました。
というのも他のタイプは本体+アダプタ+LANケーブル、という3つのパーツで構成されていますが、このちびファイは本体とLANケーブルのみ。ケーブル挿しっぱなしでバックパックにポイッと入れておけばココぞという時に使える優れもので、買い換えるきっかけが欲しかったので引っ越しでやっちゃいました。

実際に家具を動かす前に「ここに無線LANを置くとこの部屋には届かない」とか色々検証できたのでメリットはありました。まぁこれは限られたケースですが、そのままバックパックに入れておいて、今回帰省のケースでしっかり役になっているところを見るとやはりメリットは大きいです。

ということで、帰省・出張などでホテル宿泊が多い人にはオススメのアイテムでした。

追記:ホテルの無線LANへの接続設定方法

最近はホテルも有線LANではなく無線LANの提供も増えてきました。
こちらがホテルの無線LANへのちびファイの無線での接続方法です。いわば無線LANの中継みたいな感じになります。

ホテルの無線LANでFire TV StickとiPhone/Androidの画面共有をする方法
前にホテル宿泊時に小型無線LANルーターがあると便利ですよ、という記事を書きましたが、さらにアップデートです。

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コメント

  1. […] 帰省に出張に!PlanexのちびファイMZK-DP150Nは必携! […]