やるな、総務省。「統計ダッシュボード」がカッコイイ。

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人口、失業率、求人倍率や消費者物価指数・・・そういう統計データのグラフを一覧で見ることが出来るサイトを、なんと総務省が公開しています。「統計ダッシュボード」というサイト。

視覚的にデータが解る「統計DashBoard」

まさか日本の官公庁の総務省がこんなビジュアルのサイトを作るなんて・・・というのがこの「統計ダッシュボード」。

統計ダッシュボード

人口や失業率、有効求人倍率などプレゼンや資料作りで出典として使いそうなデータが簡単に一覧できるサイトです。
これまでネットで官公庁発表のデータ探し、というと、無味乾燥なお役所サイトから何回層も降りていってズラズラならんだリンクからほしいものを手に入れる、というのが大半でした。
それもお役所発表は年度別でファイルを分けていたりするので、20年間の推移、とかってデータを作るのに何個もファイルをダウンロードしたり・・・などなど。

それがこのサイトですよ、統計ダッシュボード。お役所も世代交代でネットに慣れ親しんだ世代がこういうサイトを作る決裁を出せるようになってきてるんですかね・・・?
パット見トップページには代表的な指数が並んでいますが、新着情報を見ると、もっと細かなデータがあるのが分かります。

統計ダッシュボード – 新着情報画面

ざっと見ただけでも・・・「国内企業物価と輸出入物価」「三次産業」「小売業販売額」「消費支出」「世帯収入」・・・まぁ普通に使いそうなデータは網羅されていそう。
そして個別の統計データページを見ると、多少トップページのテイストと違ったハイコントラストな感じですが、過去のデータも見ながら数値データもすぐにコピペできるような作りになっています。
下にはタグまであって、色々データを探すのがかなーり楽になりそうな感じ。
統計ダッシュボード – グラフ画面

また、データに依っては「全国」「各県」など対象地域の指定もすぐに出来るようなUIまで!これがあの総務省のデータサイトなんて・・・スゴイですね。

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