サーバ管理ツールでmuninというのがあります。サーバ負荷やトラフィックがどれくらいきているか、ディスクはどれくらい使われているか、などなどをグラフにして管理できる便利なツール。
便利だとスマホでも見たいところですがデフォルトでは非対応。ということでスマホ対応できないか調べました。
目次
サーバ管理muninをスマホで見る方法。レスポンシブもアプリも両方ありました。
muninはこれです。
Munin
画面はこんな感じです。ただこれがスマホ非対応。
仕組みとしては色々なプラグインを使ってサーバのデータを数値化したものを5分毎に読み取ってグラフにしてくれる、というツールですが、プラグインの充実っぷりが凄いので非常に便利です。これまではスマホでもこのPC画面を開いて拡大して見てました。けど見づらい・・・。
調べてみた結果、Bootstrapベースのレスポンシブテンプレートと、Androidのアプリがあることがわかりました。
好きな方でスマホで見れますね。
レスポンシブmuninテンプレート「Munstrap」
Bootstrapを利用したMunin用のテンプレートです。
Munin Bootstrap Template: Munstrap » Red Branch
こんな画面になります。
muninは元々から監視項目をセクションに分けてくれます。例えばphpとかmysqlとか。これのタブまで付いているのでかなりアクセシビリティは良くなりました。
インストール
インストールは簡単。/etc/muninにrootで入って、templateとstatic、つまりmuninの関連ファイルを上書きしないように名前変更して、gitでファイルをコピーして入れ替えるだけ。テンプレートの入れ替えだけなので設定ファイルなどは書き換える必要はなかったです。
Androidアプリ「Munin for Android」
こちらはアプリで見れるMunin。サーバに設定済みのmuninのURLを入れればスグに見れます。
Munin for Android – Google Play の Android アプリ
セクションもちゃんと読み取って分類。
個々のグラフはこういう風に表示されます。
レスポンシブとスマホと、ということで、好きな方を使うのでいいんじゃないでしょうか。
僕はレスポンシブの方を使うことになると思います。