喫煙に基本おおらかな感じのある東南アジアですが、タイだけはかなり喫煙者に厳しいようです。
タイの6空港が完全禁煙に。ラウンジからも喫煙スペースが消える
人からよく聞くのは、何気に日本がかなり喫煙に厳しい国だ、ということ。海外の国はそれぞれですが、確かに喫煙者に厳しそうなアメリカも実はそんなに・・・という感じですし、アジアでもタバコに厳しそうなイメージのあるシンガポールも道端に灰皿がガンガン据え付けられているそうですね。
そんな雰囲気ですが、タイだけは健康促進政策の一環として禁煙を推し進めています。タイの6空港、スワンナプーム、ドンムアン、プーケット、チェンマイ、ハジャイ、メーファールアンが完全禁煙とのこと。
タイ国内の6空港が、2月3日より全面的に禁煙となった。違反した場合は5,000バーツの罰金が課せられる。
まぁそういってもラウンジの喫煙スペースとかはあるんでしょ?と思ったら・・・
日本航空(JAL)は2019年2月3日(日)、バンコク・スワンナプーム国際空港3階にあるサクララウンジ内の喫煙スペースを閉鎖しました。タイ当局の指示による措置で、スワナプーム空港施設と敷地内外の全てのエリアが禁煙となりました。
サクララウンジも喫煙スペース閉鎖。なんと。
さて、この空港完全禁煙化ですが、促進させるために喫煙者の通報制度を導入する所もあるとか。
プーケットなんですか・・・。
これがその告知だそうです。
タイはココ最近タバコに関して相当厳しくて、電子タバコやiQosなどの加熱式タバコの持ち込み・所持(ともちろん使用)についても罰金・懲役刑の適用があるとのこと。特にドンムアン(DMK)・スワンナプーム(BKK)の両空港はLCCのなどのトランジットで使われることも多いだけに喫煙者にとっては厳しいですね。
一応・・・上のポスターは「禁煙のところでは禁止」とあり右下に「喫煙可のところは喫煙できます」とあるんですが、そんなのどこにあるんだろう・・・?
さて実際どうなってる・・・?
とはいえ、ダブルスタンダードもよくあることなので、実際どうなってるのかTwitterで拾ってみました。
やはり喫煙所は閉鎖されているようですね・・。
リンクの記事を見るとたしかに。「However, the AoT has instructed the six airports to arrange smoking areas outside the passenger buildings.(AoTは6空港の旅客ターミナルの外に喫煙所を作るとしている)」とありますね。
ほんとに屋内外禁煙のようですね・・・。