Xiaomi(シャオミ・小米)のデュアルカメラ搭載のスマホ、Redmi Proをゲットしました。今回はスマホなのにボケが出るというデュアルカメラ目当てで入手したので早速テストしました。
Xaiomi Redmi Proのデュアルカメラ
最近のスマートフォンのカメラの高性能っぷりは半端じゃないですが、デジタル一眼やミラーレスに勝てないポイントとして「ボケ」があります。
焦点距離を短くすると被写体の周りにボケが出て主題が際立つ・・・というあれ。これだけはスマホではなかなか・・・でした。
これがデュアルレンズを搭載する事で擬似的とはいえボケが出せる・・・またあとでフォーカス(ピントの当たりどころ)を変更したりもできる・・・という素晴らしい機能を実感するために、入手しやすいXaiomi Redmi Proをゲット。
既にiPhone7 PlusやHuawei P9でも搭載されていますが、Xaiomi Redmi ProならiPhone7 Plusの1/4、Huawei P9でも半値以下で入手可能です。
スマホで取れるボケのある写真
実際にお昼をとりながらRedmi Proで写真を撮ってみました。
タコライスその1
今日のお昼はタコライス。注文して出てきたタコライスをRedmi Proでパシャリ(といっても無音です)。
これが普通に撮影したタコライス。
ボケが出るモードにして手前にフォーカスした写真がこちら。
どうやらこのモードにすると明るさがちょっと落ちるようで、色は暗くなっていますが、全体像として美味しそうに見えませんか?
あえて皿の向こう側にフォーカスを当てた写真がこちら。
こういう雰囲気ものの写真が取れます。
タコライスその2
こういう料理を撮る時に、皿を全部ファインダーに収めようとするのも素人っぽいのでもっと寄って撮った写真がこちら。これは普通のモード。
手前にフォーカスしてボケを出すとこうなります。
ちょっと色が悪いので画像ソフトで自動露出補正を入れるとこんな感じ。
このボケを撮影するには純正カメラアプリに表示される絞りアイコンをタップするだけ。横に出ているF0.95とかってのがカメラでいう「絞り値」で、小さいほど焦点距離が短い=ボケが出る、という設定になります。大きくすると全体にフォーカスがあたっている感じに。
一眼レフでF0.95で撮影しようとすると、その絞り値の出せるレンズに交換する必要があるのですが、F0.95のレンズって・・・買うとなると結構高いです。
並べてあるボトル
デュアルカメラのもう1つの特徴、写真を撮った後にフォーカスの場所を変える機能も試しました。
空きボトルが並んでいるところを真横から奥行きが出るように撮った写真がこちら。
これを後で奥にフォーカスがあたったように変更できます。
この辺りの機能を実際に使っているところをInstagramの動画にしました。絞り値の変更やリフォーカスの処理がよく分かると思います。
こうやって使えばInstagramなんかで使う画像なんかは後で好きに変更できるので便利ですね!
一応この機能は当然ながら純正アプリでのみ利用可能なので、純正カメラアプリと純正ギャラリーは使用必須です。