YouTuberがサイパンで亡くなった、という話から「訃報」と「朗報」を取り違えたツイートが乱発されましたが・・・さらに新しい展開が。
朗報と訃報って紛らわしいよね?
ことの発端となったYouTuberの方の訃報の件は既にあちこちで喧伝されているので割愛。
この辺をご覧ください。
訃報と朗報の取り違え・・・。
一応意味を確認しておきましょう。
訃報とは
【訃報】
死亡のしらせ。 「―に接する」
朗報とは
【朗報】
明るい内容の知らせ。うれしい知らせ。 「合格の―」
まぁ訃報=朗報の取り違えに加えて、冥福=祝福も間違えていたりと「ワザとか?」と思えるようなアレな展開があるようですが・・・。
一応これもおさらいしときましょうか。
冥福とは
【冥福】
死後の幸福。 「故人の―を祈る」。それを祈って行う仏事。追善。
祝福とは
【祝福】
《名・ス他》
1.前途の幸福を祈り、いわうこと。
2.キリスト教で、神から賜る幸福。それを求め祈ること。
計報、てのもあるのか・・・。
Yahoo!掲示板で聞いてる人までいましたw
それがGoogleで拾われて「計報」で検索するとデカデカと表示されるようにまでなっています。
「計報」は、「訃報」の漢字を間違ったものです。 「訃報(ふほう)」は、死亡の知らせ。 訃音。 訃。
これ、Googleが「ちゃんと計報を解説したものだ」と判断した、ってことでしょうね。デカデカと「間違ったものです」ってあるけど、回答者の書き方がちょっと辞書っぽい感じだし・・・。ま、これはおいといて。訃報の話に戻ります。
さて、その朗報・訃報が・・・という流れから出てきたツイートがこちら。
んー。紛らわしい・・・かなぁ・・・?
もっかいおさらい。
ろうほう
【朗報】
明るい内容の知らせ。うれしい知らせ。 「合格の―」
ふほう
【訃報】
死亡のしらせ。 「―に接する」
字面が違うから意味も違うんですが・・・。子のツイートに反論するツイートもたくさん出ていますが、そこは割愛します。キリがないので。
感じ方の問題でもあるんですが、そもそも日本語として普通に使う言葉なので紛らわしかろうが紛らわしくなかろうが間違いは間違いでしかないんですけどね。
しかしこの「朗報と訃報って紛らわしいよね」は相当の人たちにインパクトがあったらしく、冒頭をなぞったツイートが山程出てくる結果になりました。
以上。