CentOS7でmariadbサービスを「mysql」でエイリアスのように扱う方法。

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これまでずっとCentOS6を使って来て慣れていたのですが、サーバ移転の際にCentOS7にスイッチしました。
システム関連の操作が全然違うのでちょっと不安ですが・・・。それと同時にmysqlからmariadbへの移行もしましたがサービス名が「mariadb」てのはちょっと打ちづらい・・・「mysql」でエイリアスみたいに扱えないかな・・・?

CentOS7でmariadbサービスを「mysql」でエイリアスのように扱う方法。

mysqlをOracleが買収したことで、今後オープンソースとしてのmysql的なDBはmariadbに代わるそうです。
とりあえずyumでインストールして、/usr/lib/mysqlのデータを元々のmysqlで使っていた物に入れ替えたら・・・動きました。凄い。

けど・・・ちょっとしたサービス再起動とかの時に
service mariadb restart
とかちょっと打ちにくいんですよね・・・。もう手に
service mysqld restart
が染み付いちゃってるので。なのでmariadbにmysqlをエイリアス的に被せられたらなぁ・・・と思ったわけです。
サービス名をエイリアスで扱う・・・出来そうな、無理そうな・・・と思ってとりあえず探したら、同じことを考えてる人がいました。

service name alias? mariadb->mysql – how? – CentOS

この中の3番目の回答で出来ました。手順を整理すると、

  1. usr/lib/systemd/system/mariadb.serviceを編集。この設定ファイルの最後に「Alias=mysql.service」と入れるだけ。
  2. ln -s ‘/usr/lib/systemd/system/mariadb.service’ ‘/etc/systemd/system/mysql.service’でシンボリックリンクを貼る。

以上。終わり。これで「service mysql restart」で再起動出来るようになりました。

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