AppleのTrade Inで失敗しないために。

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AppleのTrade Inで失敗しないために。

AppleのTrade Inで失敗しないために。

先日iPhoneをオンラインのApple Storeで買い替えたときに、下取りプログラム、Apple Trade Inの手続きに失敗しました。

まず購入

今回買い替えたのは家族のiPhone 11 128GBをiPhone 13 Pro 128GBに、自分のiPhone 12 mini 256GBをiPhone 13 mini 256GBに、です。

iPhone 11はそろそろ動作が厳しくなってきたのと、Proの3つのレンズが欲しい、とのこと、自分のiPhone 12 miniは原因不明の数秒フリーズみたいなのが多発していて、そろそろこれはいきなり文鎮になりそうだな・・・と思ったからです。

とはいえ両方足すと20万超えるので、下取りプログラムのApple Trade Inでできるだけ回収したい感じ。

Apple Payは決済上限がある?

購入はiPhoneからで決済はApple PayでVISAカードを利用。購入の順番はiPhone 13 Pro、iPhone 13 mini、と高いほうから買っていたのですが、後で申込状況を見てみると最初に買ったほうのiPhone 13 Proの決済が完了してない、と表示されていました。

前にCanyon(ロードバイク)を買ったときに金額が大きくてードが止められていたのでこれは・・・?と思いカード会社に連絡して調べてもらいました。が、結果は問題なし。直近決済を止めた、という記録はないとのこと。

念のため数日間決済のハードルを下げてもらい決済再トライを試みましたが、それでも状況は変わらず。Appleのサポートに連絡すると・・・どうもApple Pay経由のどこかで止まっているかも、とのこと。

次に決済未完了であれば支払方法をカード直接決済に変えてみて、という話だったので試してみるとあっさり通りました。

決済順は高いほう(iPhone 13 Pro、止まった方)から安いほう(iPhone 13 mini、問題なかった方)なので総限度額云々でもなく、またカード直接決済で通っているのでカード側での1回の決済金額によるものでもない。ということは・・・

Apple Payの決済上限が10万くらいに設定されてる?

と考えられます。iPhoneでApple Storeで買い物する場合はApple Payの方が便利(番号入力の手間がない)ですが、もしかすると高額決済は後で手間になるかもしれません。

下取りプログラム、Apple Trade Inの問題

さて、注文のメールの後にApple Trade Inのお知らせが来るのですが、そこで引っかかりました。基本的に身分証明書を提示するのですが、僕が選択したのは運転免許証(表・裏)と電気料金請求書(領収書)。

iPhone購入時に同時に申し込む下取りプログラムは、新品のiPhone発送後、宅配事業者が本人確認を兼ねて指定日時に集荷に来る形です。そこで載せ替え済みの古いiPhoneを業者に渡して業者が目の前で梱包して持ち帰ります。

最初てっきり返送キットが送られてくるんだと思っていましたが、新品購入と同時のものは別のフローで指定日までにiPhoneの乗り換えを済ましておくだけ。

代わりに盗品対策だと思いますが結構厳し目の本人確認をオンラインで行います。生年月日と連絡先を入力した後、身分証明書類の画像アップロードをします。

提示するるのは2種類の証明書類。運転免許証やパスポート、健康保険証や電気・水道などの公共料金のレシート等々・・・を撮影してアップロードします。

ところがアップした書類や内容に問題があっても基本的にはその旨は告げられず、受理されてしばらくして「再度やってね」というメールが来るだけ。今回iPhoneを2機種買っているのでそれぞれの分をやったのですがiPhone 13 Pro側で何度も引っかかりました。

結局突然「キャンセルされました」というメールが来て購入同時のTrade Inは不成立。納得いかないのでサポートに連絡して色々聞いてみました。

Trade Inのシステムは以下のような形でチェック・稼働しているようです。

  • 試行回数は3回。3回目までで有効な書類提出がないとキャンセルされる。
  • メール到着から14日以内?に手続きを完了しないといけない。
  • 健康保険証提示の場合は保険関連情報にマスクをする必要あり。マスクする場所は3か所+QRコードがあればそれも。1つでもマスクされていないと受理されない。
  • 住所は結構厳密にあっている必要がある。
  • それぞれの書類の有効期限に注意。住民票や電気料金レシートなど。1つめのiPhoneでは通ったレシートが2つ目で通らず、確認すると記載の日付が古すぎる、ということでした。(お客様番号控えとしてもともと撮影して持っていたのを使ったため)

健康保険証の場合のマスク箇所はこのあたりのようです。記号・番号・保険者番号とQRコード。3回目のときに保険証にしたのですが番号のマスクを忘れてNGでした。

同時申し込みのTrade Inだと本体価格の決済の後にTrade In下取り金額分が返金処理される形になるのでキャッシュアウトを最少に出来ることからなんとかこれで全部やりたかったのですが、片方だけ成功した形になってしまいました。

一般のTrade Inの場合

サポートに連絡したときはなんとか復活させたかったのですが、仕組み上不可能で、サポートの勧めた方法は、一旦返品して再度申し込み直す、というなんとも手間のかかる方法でした。

移行完了したiPhoneをまたやり直すのは嫌なので、仕方なく一般のTrade Inを申し込みました。

こちらはこちらで方法が別で、申し込むと日時指定で返送キットが送られてきます。本人確認するので宅配ボックス等は使えません。その後iPhoneを入れて佐川急便に集荷依頼をして持っていってもらう、というなんとも手間のかかる方法です。

佐川の事務所では慣れているのかiPhoneの下取りで、というだけですぐに手配してもらえましたが、何しろ電話でしか依頼できないので面倒は面倒です。

さて、こちらの場合は下取りの査定額は同額のAppleギフトカードがアカウントに充当されるのですが、最初Appleギフトカードなんて使わないしなぁ・・・と思いつつも、よく考えるとサブスクのアプリの決済にも使えるようなので、多少使いづらいですがそちらの原資にしてしまう、ということで一応納得しました。

これまで下取りなどはあまりやってこなかったのですが、この方法を使っていけばiPhoneの買い替えは少しだけ楽かもな、と思います。

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