Similarwebを使ってちょっと面白い遊びを思いつきました。無印良品とユニクロ、吉野家とすき家で、どちらのサイトがトラフィックが多いと思いますか?SimilarwebのChrome拡張で簡単にチェックできるので比較してみました。
目次
無印vsユニクロ、吉野家vsすき家・・・有名企業のサイトトラフィックを比較する
まずはSimilarwebのChrome拡張をインストールしてから開始です。
SimilarWeb – Site Traffic Sources and Ranking – Chrome ウェブストア
FirefoxやSafali、Operaもサポートされているようですね。Similarwebのトップページ下部にリンクがあります。
Website Traffic & Mobile App Analytics | SimilarWeb
使い方は非常に簡単で、トラフィック計測したいサイトに訪問してSimilarwebの拡張のボタンを押すとポップアップでスタッツが表示されます。
それではやってみましょう。
無印良品(muji.net) vs ユニクロ
お手頃アパレルといえば・・・ということでこの2社で見てみましょう。
無印良品
無印良品のオンラインサイトはmuji.net。
トラフィックは・・・250万人/月。国内ランキングは2,906位です。
ユニクロ
ないと困っちゃう企業まで進化したユニクロ。まぁこちらのサイトの方がデカイだろう、とは思いましたが・・・月に3,650万人と無印良品の10倍以上。国内ランキングも100位とブッチギリでした。
驚いたのは国内ショッピングサイトでは9位なんですね。パッとさらに上位のサイトと言われると楽天、アマゾン、ヤフー・・・?
結構ランキング高いですね。
また、たまたまでしょうが無印とユニクロのトラフィックの増減が逆になっているのも面白いw
ソニーvsパナソニック
まぁどちらも電機業界をリードする企業か?と言われるとなんともなんですが、ブランドイメージはやはり高いと思ったのでこの2社で比較してみます。
ソニー
まぁsony.jpで計測するのはちょっとハンデ戦だったかも知れません。訪問者数は1,340万、国内ランキングは218位です。
パナソニック
対するパナソニックはなんと国内123位の訪問者数3,200万。あっさりソニーの倍のスコアが出ました。
こちらは両社見比べてもトラフィックのトレンドは同じ。新製品発表とかが大体同じタイミングだからでしょうか。
吉野家vsすき家
ブランドイメージでは吉野家、マーケットリーダーはすき家、というこの対決、どっちが強いでしょう?
吉野家
飲食はあまりサイトが見られないのか、ここにきて初めての100万割れ。訪問者は月に95万人。まぁそれでも多いですけどね。
すき家
業界首位のすき家も他業種に比べると訪問者数は少なめ。120万でした。
Similarwebの分類ではすき家は吉野家と違うカテゴリなんですね・・。
三井住友VISA vs アメックス
自分が使ってるから、というのもありますが、思いついたのでカード会社も比較してみましょう。三井住友VISAカードのサイトとアメックスのサイト。
まぁアメックスはグローバルサイトなので太刀打ちできないとは思いますが・・・。
三井住友VISAカード
カード会社はオンラインで利用履歴や請求情報見たり、手続きをしたりがあるのでやはりトラフィックは多いですね。訪問者数は680万、国内ランキングでも堂々の336位です。
サイトはメディアではなく機能提供だけなのでこの数値は会員基盤の大きさとリテラシーの高さなんでしょう。
アメリカン・エキスプレス
こちらはおなじみアメックス。.comドメインなのでグローバルです。こちらも7150万訪問とかなり多いですね。
グローバルで460位、米国のランキングでも155位に入る、というのはスゴイなぁ。
ダイソン
比較ではないですが、たまたま思いついて調べてみました。「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」というキャッチで高額にも関わらず売れに売れたダイソンですが、ブームも一段落したのか、サイトトラフィックは吸引力と違ってどんどん落ちています。
国内4,805位かぁ・・・管理サイトでコレくらいまで持っていった事ありますが、ダイソンがそれくらいなのかぁ・・。
こうやって比較してみると面白いですね。