例の個人情報脅迫メールがいよいよ無限のファンタジーになってきた件

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前に取り上げた漏洩パスワードを利用した脅迫メールの文章がいよいよファンタジーの領域に入ってきました。Google翻訳にしても表現がひどすぎw

ある意味暗号化された脅迫メール

使った覚えのあるパスワードを提示してビットコインの支払いを求めるメール。
もう定番化してきて慣れましたが・・・。

Your password is・・・の脅迫メールは気にしなくてOKです。
急に来るようになった件名が使ったことのあるパスワードになっているメール。本文にも「Your password is *****」と書いてあっ...

日本向けにはGoogle翻訳を使っているのか、どんどん変な文章になってきて、いよいよファンタジーの領域に来てしまいました。
今日迷惑メールフォルダに入って来た新作はこれ。
マーカーでコメント入れていきますね・・・

こんにちは!

私はあなたに悪い知らせがあります。
2018年6月28日 – この日、私はあなたのオペレーティングシステムをハッキングし、あなたのアカウント(***@***.***)にフルアクセスできました。
その日のあなたのアカウントパスワード(***@***.***)は:********
それはどうだった:
突然の振り返り・・・
その日接続していたルータのソフトウェアには、脆弱性が存在しました。
日替わりでルータ変わる人ってそうそういないと思うんだけど・・・。
私は最初にこのルータをハックし、その上に悪質なコードを置いた。
置いたのかよ
インターネットに接続すると、私のトロイの木馬はあなたのデバイスのオペレーティングシステムにインストールされました。
そしてお姫様は幸せに暮らしました、みたいな文ヤメロwww

その後、私はあなたのディスクの完全なデータを保存しました(私はすべてあなたのアドレス帳、サイトの閲覧履歴、すべてのファイル、電話番号、あなたのすべての連絡先のアドレス)を持っています。
だったら名指しでメール出してくれればいいのに・・・。「こんにちは!」じゃないでしょw

あなたのデバイスをロックしたかったのです。ロックを解除するために、私はお金がほしいと思った。
突然動機を自白する犯人風に・・・
しかし、私はあなたが定期的に訪れるサイトを見ました, そしてあなたのお気に入りのリソースから大きなショックを受けました。
お気に入りのリソースってなんだ・・・?
私は大人のためのサイトについて話しています。
校長先生風かよ

私は言う – あなたは大きな変態です。 無限のファンタジー!
ショックをうけたリソースは大きな変態でファンタジーなのね。

その後、アイデアが私の頭に浮かんだ。
発明はひらめきから。
私はあなたが楽しんでいる親密なウェブサイトのスクリーンショットを作った (私はあなたの喜びについて話しています、あなたは理解していますか?).
いえ、これまでの所ほとんど理解できていません。
その後、私はあなたの喜びの写真を作った (あなたのデバイスのカメラを使って). すべてが素晴らしくなった!
なんかちょっとこっちも嬉しくなってきました。

あなたの親戚、友人、同僚にこの写真を見せたくないと強く信じています。
脅迫メールなのに願望ですか
私は$579が私の沈黙のために非常に小さいと思う。
579ドルなら安いって言いたいわけね?
それに、私はあなたに多くの時間を費やしました!
僕もここまで多くの時間を費やしました。

私はBitcoinsだけを受け入れる。
私のBTCウォレット: 17zmnmqEUCesNz6UgXGbRk7fKnu8iq1q2J

Bitcoinウォレットを補充する方法がわからないのですか?
なぜ突然のサポート口調。
どの検索エンジンでも、「btc walletにお金を送る方法」と書いてください。
クレジットカードに送金するよりも簡単です!
いえそんなことはありませんw あなたが簡単なだけです。

お支払いの場合は、ちょうど2日以上(正確には50時間)をご提供します。
心配しないで、タイマーはこの手紙を開いた瞬間に始まります。はい、はい。それはすでに始まっています!
はいは1回でってお母さんに言われなかった?

支払い後、私のウイルスと汚れた写真は自動的に自己破壊されます。
私はあなたから指定された金額を受け取っていない場合、あなたのデバイスはブロックされ、あなたのすべての連絡先は、あなたの “喜び”と写真を受信します。
「恥ずかしい写真をばらまきますよ」の表現がこんなに喜びに満ち溢れるとは。

私はあなたが賢明であることを望みます。
私もあなたにそう望みます。
– 私のウイルスを見つけて破壊しようとしないでください! (すべてのデータはすでにリモートサーバーにアップロードされています) – 私に連絡しようとしないでください(これは実現可能ではありません、私はあなたのアカウントからメールを送りました)
突然懇願されましても。脅迫だったでしょ・・・?
– 様々なセキュリティサービスはあなたを助けません。 あなたのデータは既にリモートサーバー上にあるので、ディスクのフォーマットやデバイスの破壊は役に立ちません。

P.S. 私は支払い後にあなたに再び邪魔をしないことを保証します。
これはハッカーの名誉のコードです。
名誉のコードってなんだ・・・?

これからは、良いアンチウィルスを使用し、定期的に更新することをお勧めします(1日に数回)!
最後はシマンテックの回し者みたいになるんですね。1日数回更新するんだったらPC使うのやめます。

私に怒らないでください、誰もが自分の仕事をしています。
お別れ。
おい最後それかよ

・・とまぁ、翻訳がそうさせたのか、元の文章がドラマティックすぎるのかはわかりませんが、徐々に脅迫メール文学化してきているなぁ、と思いました。

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