カフェや店舗などで見かけるレールにライトが付いてる照明。ダクトレール、というそうですが、自宅のライティングでチャレンジしてみました。
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シーリングでも出来るダクトレール照明
ダクトレールの照明、とパッと言われてもイメージが湧かないと思うのでいくつか例を挙げてみます。こんな感じ。
そして入って左側の壁にはTONEの壁掛けツールボックス、IKEAの赤いウォールシェルフとIKEAの棚板を利用した折り畳み可能なバーカウンターを設置👍そしてダクトレールを取付てLEDのスポット照明を取付ました🤗 pic.twitter.com/203yWNAYPC
— tsukasa (@XSR900nori) 2017年4月19日
@abe_some_ ダクトレールにスポットライト並べるってのもイカすかも pic.twitter.com/12FK970g5g
— シャフトの愚息 (@son_of_shaft) 2017年2月21日
ダクトレール設置するだけでオシャハウスにチェンジする予感 pic.twitter.com/QzdRX4Ftn5
— Hiroki Akiyama (@akiroom) 2017年5月5日
なんとなくご理解いただけたでしょうか・・・?
要は天井にレールが渡してあって、ライトがそのレールの途中に取り付けてあるようなアレです。
これまで何の疑いもなくシーリングライト、天井に取り付ける丸い白カバーの照明を付けていたのですが、今回せっかくやるなら変わったことをしてみよう、と思って調べてみると、一応シーリングライトが着く=天井にシーリング金具がある、という天井でもダクトレールが付く、というのが分かったので、最低限の構成を作ってみました。
使ったのはこの3つ。
ELPA ライティングバー シーリング型 1m LRC-SL100B(IV)
これがまさにダクトレール+シーリング金具の部分です。幅1メートルで最初「ちょっと短いかな・・?」と思いましたが、日本の住宅事情的にはこんなものでしたw
ELPA ライティングバー用スポットライト 電球なし E26 アイボリー LRS-BNE26B(IV)
これがダクトレールに取り付けるソケットの部分。ダクトレールの内側には電極が渡してあって、このソケットをはめるとその電極に接触するようになっています。この仕組がダクトのどの位置でもライトを設置できる理由です。単価はAmazonではほぼ最安でしたが、今回ライトを4つつける、という前提だったので4つ必要。色はアイボリーしかなかったのですが、自宅の真っ白ではない壁には意外に問題なくマッチ。
SH LED電球 口金E26 昼白色 密閉形器具対応 8W 白熱電球60W形相当 省エネ90% 800ルーメン 広配光タイプ 5000K 6個セット
実際の電球はこちらに。中華メーカーのようですが・・・だって安いんですものw
LED電球も安くなりましたね・・・・。
たまたまタイムセールだったので2000円超えないところで買えました。
これで大体1万円のセットです。最初っから4つスポットライトになっているような照明器具ならもうちょっと安く買えますが・・・今回勉強代ですね。これで実際に設置して点灯させてみたところはこんな感じ。
光源の撮影なのでどうしても暗くなっちゃいますね。なので実際の照明度合いを見ながら輝度を調整するとこんな感じ。
これでも暗い所がまだ暗すぎる感じかな・・・?800ルーメン(明るさの単位)の電球×4本、なので単純計算で3200ルーメン。まぁなんとか使える感じだと思います。
丸型蛍光灯のシーリングライトに比べて、全体をまんべんなく照らす感じではなく、天井が明るく足元が暗めになります。
下で読書するにはちょっと微妙に暗いかもですが、リビングでテレビを見るとかには全く問題ない明るさ。あと雰囲気ですね。
また気に入らなければさらに電球を足す(一応ダクトレール側の容量は守る)ことも可能です。また今回はソケットから裸電球が出る形にしていますが、スポットライト型のソケットであればまた全然感じが変わると思います。時計を照らす、などの狙いで1本だけそれにしてしまうとか、ペンダントライトをこのレールから1つ垂らす、という使い方もできるはず。
そういう意味では出来上がりの照明器具より色々遊べる要素は多いのと、シーリング金具があれば賃貸でも問題なく出来るので、ちょっと部屋の雰囲気を変えたい、という人にもオススメです。