AMP(Accelerated Mobile Pages)化してGoogleに掲載されると何が起こる？

AMP、Accelerated Mobile Pages化についてちょいちょい書いていますが、実際にAMP化した記事がGoogleの検索結果で表示されるとどんなことが起こるのか？ということを書いてみます。

AMPでGoogleのスマホ検索トップに掲載された時のトラフィックの動き

ちょっと前の話になりますが、Apple WatchでSuicaが消えた記事を書きました。
まぁ要はApple Watchのロックを解除すると登録しているSuicaが消える、その復旧もややこしい、いう話だったのですが、これがスパッとAMPで掲載されました。

うわ、このサイトもamp載ったw トラフィック多いなと思ったら。 #google #amp #applewatch #suica

freesim.tokyoさん(@freesim.tokyo)が投稿した写真 – 2016 11月 21 1:32午前 PST

おっと、Suicaでもamp出てた！ #suica #google #amp #freesimtokyo

freesim.tokyoさん(@freesim.tokyo)が投稿した写真 – 2016 11月 21 5:20午前 PST

思った以上に簡単に載ってしまったわけですが、このサイトは普段はそんなにトラフィックないので、この時は通常に比べるとかなりのトラフィック増になりました。

AMPでGoogleトップに掲載された時のトラフィックの動き

この時のトラフィックの動きをキャプチャしておいたのがこちら。
まずは掲載された日。青が日中のトラフィックの動きで、緑が前週です。

もう殆どないVISITが突然12時から激増します。多分11時台にさくっと掲載されて、その後お昼休みで一気にアップしたか、掲載ワードが増えたかだと思います。

こちらが翌日。ストンと落ちていますが、これは12時時点のため。こういう感じでしばらくトラフィックが押し寄せて、情報鮮度がなくなったころに落ちます。

こちらが月間。このサイトだと普段のトラフィックが少ないので一気に上がっている感じがよく分かると思います。

まぁこれでも別運用のサイトの普段のPVより低いんですが・・・このサイトにとっては良かった掲載でした。

このキャプチャで利用しているQuicklysticsというアプリ、iOSだけですがすごくいいです。大体サイト管理者がみたいのは過去のトラフィック推移ではなくて今日の、今の推移なのでこの表示は助かります。GoogleのAnalyticsアプリでもこの機能はあるんですが、もう1つQuicklysticsがイイのは、複数サイトが横フリックで簡単に切替出来ること。
複数サイトを運用している人は重宝すると思います。

Quicklytics for Google Analyticsを App Store で