GoogleのSearch Console(サーチコンソール)、旧ウェブマスターツールですね、ここでこのサイトのAMP(Accelerated Mobile Pages)のエラーが4月から急増していました。見てみると「重要ではない問題」とありますが・・・気になるので調べます。
サポート終了のタグまたは属性の使用(問題の重大性: 重要ではない問題)とは?
サーチコンソールのAMP(Accelerated Mobile Pages)のところがこんなことになってました。エラーの急増・・・!
4/11から増えていました。
内容としては「サポート終了のタグまたは属性の使用(問題の重大性: 重要ではない問題)」が急増している、ということなので、一応念のためURLをクリックしてサーチコンソールからリンクされているAMPのValidator(文法チェッカー)に通します。
これですね。2番の「ページをテスト」をポチー!
ところが・・・Google謹製のAMP Validatorでは「有効なAMPページです」と、問題ありませんの表示。
とするとどこに問題が・・・?
Search Console直結のValidatorはチェック甘め?
サーチコンソールで「問題あり」としているのに直結Validatorだと「問題ない」とは如何に・・・?
とりあえずAMPのコーディングが問題ないかどうかをチェックする方法は大きく分けて3つあります。
1つはこのサーチコンソール上でのバリデートチェック。
AMP テスト – Google Search Console
2つ目はGoogle Chrome上でのチェック。
方法は、Google ChromeでAMPのURLの後ろに「#development=1」を付けて表示させて、ディベロッパツール(F12で開きます)のConsoleのログを見る、という方法です。
こちらでも・・・
問題なし、と出ました。
最後のチェックの方法ですが、AMP Projectのサイトのチェックツールを使う方法。
The AMP Validator
こちらだと・・・出た!
line 530, column 7
なになに・・・「amp-twitter.jsの拡張スクリプトが発見されましたが、使われていない(amp-twitterタグがない)です。これは将来的にはエラーになります。」とのこと。
なるほど!
このamp-twitter.jsはTwitterのツイートの埋め込み表示(Embed)の対応で付けているのですが、AMPのカスタマイズで全ページのヘッダに付けてるのが4/11あたりから問題になった、ということですね。そういう意味でも「現状問題がない」ので、サーチコンソールやChromeデベロッパーツールではエラーにならなかった、と・・。
Twitter埋め込みは使う時は使うので、じゃぁコレを外しますか、というとちょっとすぐには決められないんですが・・・とりあえずエラーの原因が分かって良かった良かった。