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GoogleのAMP(Accelerated Mobile Pages)の傾向とトラフィック特性について。

2016/12/26

Googleで導入されているAMP(Accelerated Mobile Pages)で別の運用サイトが大体狙って掲載されるようになってきて、掲載される傾向とトラフィックの特性について解っている範囲でまとめてみます。

GoogleのAMP(Accelerated Mobile Pages)の傾向とトラフィック特性について。

GoogleのAMP(Accelerated Mobile Pages)はスマートフォン検索の際に、特定キーワード(検索数が多いキーワード)の検索結果上部にカルーセル状(じゃないこともある)に表示されるページインデックスのことです。

例えば大統領選にからめて「トランプ」で検索するとこういう結果に。
googleamp
一番上に一段朝日新聞の結果がサムネイル付きで表示され、その下にカルーセルでカードが表示されます。

これはAMP対応をしているサイトのみの掲載で、そういう意味では手っ取り早いSEOにもなる、という記事を以前書きました。

ページのAMP対応は一番手っ取り早い検索1位へのSEOかも知れない。

そして別の運用サイトでは大体7割程度?は狙ってAMP表示できるようになって、結果プラスアルファのトラフィックを獲得できています。その試行錯誤の中でおぼろげながら感じている傾向を紹介します。

AMP(Accelerated Mobile Pages)表示の傾向

AMP掲載できているサイトをある程度定量的に説明すると、Similarwebで国内で9,000位くらいのレベル。最高4,000位くらいまでは行きましたが、今はちょっと落ち気味ではあります。
そのサイトでAMP掲載をやっていて感じた体感的な傾向です。

サイトがある程度育ってないと掲載は無理

年数なのか記事数なのか、はたまたいわゆる「Googleの評価」とやらなのか分かりませんが、ある程度サイトが育っていないと掲載はされません。読み込んではいるんでしょうが、AMPのカルーセルの10枠くらいの中に入り込めないです。

「育っている」というのも抽象的ですが、難易度そこそこのキーワードで記事投稿後に即1ページ目、場合によっては1位掲載になるくらいでないとAMPは載らないようです。

サイトの評価で掲載が決まる

ある程度狙って出せる、と書きましたが、例えば今回の大統領選で「トランプ」を狙う、というのはちょっと難しいです。なぜならこういった普遍的なキーワード・トピックだと名だたるニュースサイト、朝日や日経などとの勝負になってしまいます。これらは上述のSimilarwebだと100位以内のサイトなので太刀打ち出来ません。

サイトテーマと関連性のないキーワードでも掲載される

サイト評価、と言うと、検索キーワードもサイトテーマと関連するキーワードしか載らないのか、と思いそうになりますが、関連性のない、というかサイトで取り上げたことのないキーワードでも載る時は載ります。実際にあった事例では突発的にバズったキーワードを狙ってみた結果、掲載されました。

もしかしたらそういう突発的なバズワードは他のサイトもテーマに関連性がないからかも知れませんが・・・。

<h4>検索結果順位とはあまり関連性がない

一定のサイト評価は必要ですが、AMP掲載されたページが自然検索結果でも上位か?というとあまり関係ないようです。
上の関連性のないキーワードでAMP掲載終了後50位くらいまで見ましたが、該当のページは表示されていませんでした。

タイトルにキーワードを入れるのは必須

AMPはもともと「スマホ向けに」「新鮮な情報を」「速く表示させる」目的の技術とのこと。その為か内容云々よりタイトルにキーワードが入っているかどうかで関連性を判断しています。上のキャプチャでロケットニュースが出ているのがそれをよく表しています。

上のサイトテーマとはあまり関連性がない、という点と掛け合わせると、ホントにタイトルにキーワードが含まれるかどうかで判断している割合が高そうです。

掲載順位は左から右

AMPのカルーセル表示、当然左が一番いい場所です。最初に見える場所です。
これがクリック(タップ)なのか記事投稿からの経過時間なのか分かりませんが、徐々に右に移っていきます。もちろんさらに新しい記事が基準を満たしたサイトから出てきても右へズレます。

そうやって右へ右へ移動しながら、時には左へ1つもどったりしながらいずれ表示されなくなります。けれどその後も検索キーワードの盛り上がりでまた掲載されたり、というのもあります。最長3〜4日くらい断続的に掲載されたケースもありました。

初動を逃すとまず無理

AMP掲載を狙いながらもカスタマイズを並行してやっていて、一度Validationでエラーのまま投稿したことがありました。その記事は狙い的にはOKなハズでしたが、全く掲載されることはなかったので、初動でエラーを出すとまず掲載されないと思います。
対策としてはズルですが、その記事を消して再投稿するくらいかな?

Googleに読み込まれたAMPページは後でも更新可能。それよりもエラーチェックを入念に。

タイミングは重要かも知れない

他のAMPサイトとの兼ね合いかも知れませんが、日中に狙っても掲載されないパターンがありました。恐らくニュースサイト始めメガサイトは会社で運営しているため日中の記事が多いからだと思います。うまくいったパターンは大抵夜投稿して翌朝からトラフィックが来るパターンのような気がします。

実際のトラフィックの傾向

AMPは手っ取り早いSEO掲載かも知れませんが、継続性は短いのでトラフィックの上がり方がちょっと特徴的な傾向を持ちます。
Analyticsのキャプチャを使って見てみましょう。

Analyticsのリアルタイム数値

Google Analyticsで表示される「リアルタイム」の数値はトラフィック傾向を見るのによく使われると思いますが、平時二桁前半の運営サイトでAMP掲載が始まると二桁後半から多いとこれくらいのリアルタイムトラフィックになります。
ampgraph03
過去経験したことのあるヤフー砲やはてな砲ほどではないのですが、年に1回あるかないかのヤフー砲に比べてAMPは比較的短期でトラフィックを純増させます。

1日のトラフィックの動き

午後くらいに撮ったキャプチャ。ソーシャル系のバズと違ってちょっと緩やかな感じでトラフィックが上がります。そして左から右への移動をしていく内に階段状にトラフィックが落ちていきます。
ampgraph02
薄い線は通常のトラフィック。設定は前週の同じ曜日です。

月単位のトラフィックの動き

大きなバズトラフィックなどは月単位でみてもズゴッと上がってゆるゆると収束していきますが、AMPトラフィックは掲載が落ちたらストンと落ちます。記事鮮度を重要視しているのでそのスパンが短いのも特徴。
ampgraph01
継続的に掲載できてもこのようにノコギリ状のトラフィックになります。これはちょっと面白いですね。

メガサイトは恐らくAMPのトラフィックは絶え間なく入ってくるでしょうから、全体的に底上げされた感じになっているんだと思いますが、中小サイトだとこんな感じのトラフィックになるようです。

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