UberEatsの料金はどれくらい割高か調べてみた。一番コスパいいのは…?

ちょくちょく使って便利なUberEats。ファストフードでどれくらい載せているのか調べてみました。

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UberEatsの料金はどれくらい割高か調べてみた。一番コスパいいのは…?

家から出れない時などにたまに使うUber Eats。便利ですよねー。
先日の首都圏雪の時は、さぞ注文集中してるんじゃない?と思ったら、配達員保護の為に営業停止してたりしてちょっと男前なところも見せています。

雪の日のUber Eatsは営業中止してた。いいぞもっとやれ
久しぶりに首都圏雪の日の今日、Uber Eatsを見てみたら休業してました。いいぞもっとやれ

最近は近場のお店からの配達だと配達料110円にしたりで、結構使いやすくなってきたUber Eatsですが、ファストフードなど元々価格がわかっている所で頼むと、やっぱりちょっと高めの設定にしてあります。実際にどれくらい「乗せている」のかを調べてみました。

Uber Eatsと店頭価格差:松屋

松屋のメニューのUber Eatsのアプリで見れるメニューと価格、あとは店頭での価格を調べてみたのがこれです。


調べる当初は全部一律で乗せてるのかな、と思っていたのですが、意外にメニューによって増額率に差があります。金額を丸めるところで一定量は出ると思いますが、カレギュウなんかはかなり多めに乗っていますね。人気なのかな。

松屋 Uber Eats 店舗 差額 増額率
プレミアム牛めし 500 380 120 32%
プレミアムネギたま牛めし 640 490 150 31%
キムカル丼 650 500 150 30%
プレミアムおろしポン酢牛めし 630 480 150 31%
オリジナルカレー 500 380 120 32%
カレギュウ 770 550 220 40%
ハンバーグカレー 770 590 180 31%
生野菜 150 110 40 36%
お新香 110 80 30 38%
キムチ 110 80 30 38%
牛皿 390 240 150 63%
豚汁 240 180 60 33%
半熟卵 80 60 20 33%

Uber Eatsと店頭価格差:マクドナルド

今度はマクドナルドとの比較。マクドナルドの場合は店舗のメニューが多いですが、Uber Eatsでオーダー可能なのはそのうちの一部だけになっているようです。ハンバーガーとか無かったと思います。

そうして出てきたのがこのリスト。松屋よりは乗せ幅?は低めです。とはいえ、単品だと増減率低い、とか、セットだと高い、とかが法則性が見えないのは謎。

マクドナルド Uber Eats 店舗 差額 増額率
グランガーリックペッパー 450 390 60 15%
グランガーリックセット 750 690 60 9%
ベーコンマックポークセット 580 500 80 16%
テリヤキチキンフィレオ 390 360 30 8%
マックフライポテトL 370 320 50 16%
マックフライポテトM 310 270 40 15%
15ピースチキンナゲット 670 570 100 18%
マックチキンナゲット5ピース 240 200 40 20%
コカ・コーラM 260 220 40 18%
コカ・コーラL 290 250 40 16%
スプライトM 260 220 40 18%
スプライトL 290 250 40 16%

Uber Eatsと店頭価格差:ケンタッキー

調査して一番驚いたのがKFC、ケンタッキー・フライド・チキン。普段あんまり食べないので価格に注意を払ってなかったのですが・・・意外や意外、基本乗せてません。

リストがこちら。全然乗ってないですね。つまりUber Eatsを呼ぶのであれば一番コスパがいいのはこの3つの中でいえばケンタッキー、ということです。110円配送の地域だったらほんと手間賃110円だけ。

KFC Uber Eats 店舗 差額 増額率
オリジナルチキン 250 250 0 0%
骨無しケンタッキー 250 250 0 0%
辛口ハニーチキン 270 270 0 0%
チキンフィレサンド 390 390 0 0%
和風チキンカツサンド 390 390 0 0%
野菜たっぷりツイスター 340 340 0 0%
Sカーネリングポテト 250 250 0 0%
Rカーネリングポテト 390 390 0 0%
BOXポテト(カーネリング) 700 700 0 0%
ビスケット 220 220 0 0%

結論

Uber EatsはUber側の手数料、いわゆる取り分が30%と言われています。なので松屋の大体30%以上乗っているUber Eats価格というのは実は納得なんですね。Uber Eatsは配達員が取りに来るので配達担当店舗では通常フロー、お持ち帰りとして作って持っていってくれて、30%乗せて売れるんだったら店舗回転率を落とさずに売上が作れる話なので。

マクドナルドのように15%程度の乗せ方の場合は、増分として売れるんであれば一定分割り引いてもいい、8割売上でいい、という考え方かも知れません。まぁマクドナルドは国内でもチェーンとしては大きいので手数料がそもそも割り引かれている可能性もあるのですが・・・。

そしてKFC。これはもう割り切ってますねー。安く提供することでUber Eatsでの利用でナンバー1を取りに行く、とか、配達員配置するよりは3割割り引いた方が合う、と考えているか、何にせよすごく割り切った価格設定。3割負担すると利益が出るかも怪しい気がしますが、ボリューム増えれば、とか、これで利用促進されれば、とか、別の指標で損益判定している気がします。

とにかくUber Eatsでファストフード頼むんだったらとりあえずケンタにしとけ、という結論でした。

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