この間の「訃報と朗報」みたいに色々調べてる人はいるんですね。
解明と究明の違い
何かを検索していたらGoogleサジェストで出てきたキーワード。
「解明 究明 違い」。
言われてみれば違いは分からないなぁ・・・。この間の訃報と朗報みたいなのだと明らかなんですけどね。
さて、それぞれの意味を見てみましょう。
解明の意味
解明を検索するとこんな意味で出てきました。
かいめい「かいめい」の辞書の結果
【解明】
《名・ス他》ときあかすこと。(不明な点を)はっきりさせること。 「疑惑を―する」
検索結果にこんなページが出てきたりとか。
「未だ解明されていない世界の謎【30選】」。
確かに「未だ究明されていない世界の謎【30選】」よりはフィットしている感じですね。
究明の意味
「究明」はこんな意味。
きゅうめい「きゅうめい」の辞書の結果
【究明】
《名・ス他》道理・真理を徹底的に追究して明らかにすること。 「真相―」
検索結果で出てきたサイトはこれ。
「まずは原因究明から!仕事でしたミスの原因を究明するためにしたいこと」。
2回「究明」が重複するこの見出しはどうなの、という議論はさておき、「まずは原因解明から!仕事でしたミスの原因を解明するためにしたいこと」、と言われると違和感は少ないもののフィット感はやっぱり悪い。
結局?解明と究明の違いって?
このページにわかりやすい説明がありました。
解明・糾明・究明の違いについてです。
【1】「解明」は、不明な点を明らかにすること。
【2】「糾明」は、不正や責任を問いただし、はっきりさせること。
【3】「究明」は、物事の道理や真理を解きあかすこと。
これで見ると解明より究明のほうが頑張るニュアンスですねw
この3つの単語だと解明<糾明≒究明で、糾明は問いただす相手がいる前提、究明は思索にふける、という感じでしょうか。
「きゅうめい」の読みのほうが追い求める感じが強いですね。
追記:
Quoraにも同様の質問がありました。