スペシャライズドのMTBを買いました

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少し前になりますがMTBを買いました。

スペシャライズドのMTBを買いました

今ロードを2台、Canyon UltimateとCannondale Caad13に乗っていますが、思い立ってMTBを1台追加しました。実際にはTernの折りたたみも1台あるので4台目です。

前々からロードみたいに前傾にならない楽そうな体勢に興味があったのと、ちょっと出かけるのにスタンドで立つ自転車が欲しかったのですが、たまたまSpecializedのオンラインでセールがあって、そこでローエンドのモデルを買いました。Specialized Rockhopper Sport 29、というモデル。

 

そこに在庫にあったライトやトップチューブバッグなどを付けてこんな感じに。

MTBはタイヤサイズが26インチ、27.5インチ、29インチと大体3種類に分かれていてるそうで、29erと呼ばれる29インチモデルにしました。サスペンションついて14.1キロだそうで、重いは重いけどまぁこのパッケージなら軽い方じゃないでしょうか。

スペシャは一昨年くらいから鬼のような値上げをしていて、セール価格とはいえ1年前の定価と同じくらいになってるだけなんですが、まぁこれも縁かなぁ、と思ってポチっと。

スペシャクオリティ?

車体は実際は満足しているのですが、オンラインの購入のときに結構ハテナマークが付くことがありました。

オンラインでモデルを選択して、こんな感じでオーダーの進捗が確認できるようになっているのですが、通常1週間から10日程度、と記載されている頃になっても全くステータスが進まない。

2週間超えたくらいでオンラインフォームで納期の確認を入れたらすぐに電話がかかってきました。オンラインセール中で注文が多くて時間がかかっています、と。まぁそれはそうかも。その旨記載してくれるとわかりやすかったんだけど。

ところがその電話、受注確認を兼ねていたようで、このオーダーについては、セールで安く提供しているので、購入意思があるのであれば車体が届いた時に本体の傷等があってもキャンセルできない旨同意できますか?と確認されました。

ん?セールだから傷があっても返品/キャンセルできない?スペシャライズドは海外メーカーなので日本に車体を輸送する形で提供しています。その運送中のリスクがあるのは理解できますが、セールだからキャンセルできない、というロジックが理解できませんでした。

通常価格でもセール品でも輸送されてくるのは同じです。在庫品処分で傷とかごめんね、という形なら全然理解できるんですが、通常販売と同じように輸送されてくるものの瑕疵担保責任がセールだけ免責です、というのは・・・ちょっと理解できなくて電話で押し問答しました。

ちょっとこの辺が不満ながらも買います、と伝えて、しばらくしてから入荷連絡があったので最寄りの店舗へ取りに行きました。

まぁこのときも納品に1時間くらい見てください、と言われながらも、行ってみたらギアの操作とディスクブレーキの説明、防犯登録でそれくらい見込んでいたようで、操作系は大丈夫です、というと「説明することないですねー」と言いながらものの15分で納品完了。

Trekだともうちょっとちゃんとしてたんですけどね・・・。

さてMTBはどう?

さて実際このRockhopperですが、既にハンドル幅をカットして詰めて、タイヤを2回交換しました。

MTBだとハンドル幅調整は基本「切る」んですね・・・。ロードには無い感覚なので驚きました。切る幅を決めてパイプカッターでバッサリ切る。もともとハンドルが740mm'(!)で、手首が内側に折れる形に慣れないのと、公道では幅広すぎなので、両端30mmずつ切りました。今は680mmになっています。

740mmって・・・Canyon Ultimateのハンドルバーが幅380mmなので、ほぼ倍の幅なんですね。オフロードだとハンドルコントロールの為に幅広になる傾向だそうです。

またタイヤですが、デフォルトのタイヤが29×2.35(!)というこれまたブッといブロックタイヤで、アスファルトで走ると「うぉーーん」と唸るような音がするものでした。このサイズ、ETRTOだと60-622、つまりタイヤ幅が60mmある、という事です。

このサイズだといわゆる一般的な溝にはめて固定する駐輪場はほぼ入らないので、もとからタイヤは細くしようと思っていました。最初は2.1のブロックタイヤにしたのですが、それでもキツキツなので、セミスリック的なタイヤの2.0のものに変えました。

走行感的なところでいうと・・・

ポジションがロードと全く違うのでまず脚の疲労する部分が違う。ももの前側が久しぶりにキツイです。これだと疲れるので今はできるだけ踏むより回すようなペダリングにしています。

車体の重さはそれなりに効いてきます。また起き気味のポジションも空気抵抗は強いです。

ですが・・・荒れたアスファルトでの余裕っぷりはロードには無い安定感ですね。タイヤの厚みもあるので歩道と車道の段差も降りる分には余裕です。上がるのはまだ怖くてやってないですが。

スタンドがあるのはちょい乗りですごく楽ですね。停める場所あるかな、とか考えながら目的地に着く、というのが意外にストレスなのに気付かされました。

ということでしばらくMTBに乗ろうと思います。

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