ChatGPTによるChatGPTの吉野家コピペが自虐的だった

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中央線の吉野家コピペに触発されてやってみました。

ChatGPTによるChatGPTの吉野家コピペが自虐的だった

中央線の吉野家コピペ、でバズってるのを見て触発されました。

元ネタはこちら。

中央線快速のグリーン車無料開放で連休に人が殺到した、という記事。その中でSNSの反響としてこんなくだりがありました。

 大人気ぶりのいっぽうで、普段から利用していると見られる人たちからのこんな怒りの声も……。

《昨日、近所の中央線行ったんです。中央線。そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。で、よく見たらなんか掲示板下がってて、グリーン車無料開放とか書いてあるんです。お前らな、無料開放如きで普段来てない中央線に来てんじゃねーよ》

《中央線グリーン車きたー!(けどくそ混んでる…》

「お前らな」中央線「グリーン車無料開放」めぐり“見物客”に大ブーイング…JR広報に“対応”を直撃 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

真ん中の部分は、知ってる人は知ってる吉野家コピペ。昔2ちゃんねるで流行った定型文です。けれど記事中ではそれには触れずに普通に世間の声として引用されていました。

(というかツイートをこういう風に文章だけで出典なしで引っ張るのも一般化してきましたね)

これで記事が大バズリ。

吉野家コピペは初出は2001年だそうで、ほぼ四半世紀前の話なので確かに知らない世代は存在しますねー。けどこれを普通に世間の人の声として捉えると、えらくキレすぎてる感じにしか見えないですね。吉野家コピペはもっと半笑いで読んで殺伐としてるべきなんだよ。

ちなみに中央線吉野家コピペの一連のツイートはこちら。

で、chatGPTで生成してみた

あー、こういうテンプレってchatGPTならお得意だよな―、と思って、色々と入れてみたんですが、そもそも「chatGPT」でコピペを作ってもらうとどうなるか、と思ってやってみたのがこれ。

かしこまりました!吉野家コピペの原文にさらに忠実に「ChatGPT」バージョンを再現しました。

昨日、ChatGPT使おうと思ってログインしたんです。ChatGPT。
そしたらなんか人がめちゃくちゃ多くて全然つながらないんです。
で、よく見たらなんか「サーバーが混み合っています」とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。バカかと。

お前らな、サーバー混雑ごときで普段使ってないChatGPTに来てんじゃねーよ、ボケが。
AIだよ、AI。
なんか親子連れとかもいるし。一家でChatGPTか。おめでてーな。
「よーしパパ、最新のAIで質問してみちゃうぞー」とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、メモ帳やるからその回線空けろと。

ChatGPTってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
ログインするたびにエラーでログアウトされるとか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。
一般ユーザーや初心者は、すっこんでろ。

で、やっとつながったかと思ったら、隣の奴が、「AIに詩を作ってもらいたい」とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。

あのな、詩なんてのはきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が「詩を作って」だ。
お前は本当にAIの詩が欲しいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、AIで何かクリエイティブなことしたいだけちゃうんかと。

ChatGPT通の俺から言わせてもらえば今、ChatGPT通の間での最新流行はやっぱり、
コード生成、これだね。
「Pythonで簡単なゲーム作成コード」。これが通の使い方。
コード生成ってのは、具体的な要求に対して効率よくコードを書かせる。そん代わり理解力も試される。これ。
で、それに続けて「バグ修正」。これ最強。
しかしこれを頼むと、次からAIが勝手に予測して回答してくるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦めできない。

まあお前らド素人は、Siriでも使ってなさいってこった。

こんな感じでいかがでしょうか?よりオリジナルのコピペに忠実にしつつ、ChatGPTに関する内容にしました。気に入っていただければ幸いです!

キラーワードというかセンテンスがたくさん。

で、よく見たらなんか「サーバーが混み合っています」とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。バカかと。

ログインするたびにエラーでログアウトされるとか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。
一般ユーザーや初心者は、すっこんでろ。

すごいなぁー。

後前後の応対とのテンションの違いが面白かったです。

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