やっとですがアプリでタクシー(ハイヤー)が呼べるサービス、Uber(ウーバー)を使い始めました。
Uber使ったら料金が倍だった・・!
ライドシェアリングサービスとして超有名になったUber(ウーバー)。急速に普及したひずみか出る杭は打たれるのか、色々とゴシップ的なニュースも出てきていますが概ねいいサービスです。
アプリのGPSで乗りたい場所を指定し、事前に行き先までの料金概算が表示されて配車もしてくれ、目的地に着いてからの面倒な決済もオンラインで済んでしまう、ということでこれまでのタクシー乗り場に並ばなければならない既存サービスよりも数段便利なことは間違いありません。
また深夜に乗っても深夜割増料金設定がなく事前見積の金額で大体目的地にたどり着けるのも便利。
(深夜割増がないかわりに、混み合った時間だとダイナミックに料金が変動します。資本主義だなぁ・・・。)
動員されるタクシー(ハイヤー)運転手さんからするとUber手数料が高くてツライ、というのもあるみたいですが・・・
MITの調査により、UberとLyftのドライバーたちの過酷な状況が明らかに | TechCrunch Japan
Uberに乗って運転手さんに聞いた限りでは、どの車も大体1日20~30回くらいお客さんが乗車するそうです。ですが近距離が多いそうなのであまり儲からないとも。
あとUberの手数料が30%なので、1日30回お客さんを乗せても実質20回強くらいの売上になる感じ・・・となると確かにモチベーション上がりづらいですね。
東南アジアだとUberの特徴である事前定額精算がぼったくりの対策にもなって日本人旅行者には好評だったようですが、どうやらサービスは終了の方向のよう。
【悲報】UBERが東南アジア撤退で消滅決定 / 日本人利用者「激安で便利すぎるのに残念」 | ニコニコニュース
(追記:Uberが撤退した地域、例えばタイなどでは軒並みGrabが事業を継承、そしてGrabの株主にUberが入る、というスキームになっているようです。なので実質東南アジア版UberとしてGrabに入れ替わってる感じですね。)
そんなUberを先日深夜の自宅への帰宅で使って、「これはいい!」と思って使い始めました。
最初に使ったときはタクシーが来ると思いきや、ハイヤーが来てくれました。それも後部座席が通常のセダンのようなシートながら、座面がちゃんと2人分窪みみたいなのがついていてゆったり座れる感じのまさに「ハイヤー」という車種(多分日産フーガ?)でした。
それでタクシーよりちょっと高め?くらいで乗れるので、これは今後使っていこう、と思えるサービスです。まだUber初心者なので車を呼び出してから実際に迎車されるまでの時間が手持ち無沙汰ですが・・w
プライベートでも使ってみたら・・・?あれあれ?
で、先日、プライベートのお買い物の帰りに自宅までで使ってみました。
表示された見積り料金は1,000円から1,400円前後。買い物場所周辺は結構車で混雑する所なので、メーター料金のタクシーでもこの料金になるとは限らず、これなら割安、と思って呼んでみました。
来たのは前回と違いミニバンのアルファード。こういうのもあるのね、と思ったらミニバンの方が多いそうです。ちなみに東京のUberは専門でやっているそうで、こちらの会社になります。
よく知っている道でもあり、混雑もしていたので、運転手さんに「こっちから行ったほうが早いですよー」とか指示しながら自宅について・・・請求書をUberアプリでみてちょっとビックリ。
あれ?1,400円まで、って話なのに2,613円って・・・?
これはさすがに・・・ダメでしょ、と思い、乗車レビューの所で事前の提示料金と乖離している、という旨入力しました。
すると・・・
お。言えば訂正するんだ。Uber。
と思ったらさらに次のメールが・・・
あれ、ドライバーさんが悪いことになってる・・・いやこっちのほうが早いよ、って話は僕がしたのでドライバーさんが悪いって話ではないと思うんですが・・・
まぁ確かに最初に提示されたルートが前提なら、道を変えた時点で「料金上がりますよ」の一言は欲しかった気はしますが・・・。
ちょっとドライバーさんに申し訳ない感じですね・・・。
結論:Uberに乗ったら道はとやかく言わない。料金は上がるし運転手さんに迷惑かけるかも。
Uberの請求書を見ると、距離と時間と両方での料金カウントになっていて、今回のは距離が事前見積よりオーバーしたことでこうなったのかな、と思いますが、だとしたらUberってとりあえず渋滞でも我慢強く待っていたほうが安いんですかね・・・?