Google Flights(グーグルフライト)のページにもGoogleトリップ(Google Trips)の機能が付いてるんですね・・・。
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Google Flights(グーグルフライト)にもWeb版のGoogleトリップがついてた件
Google Flights(グーグルフライト)は最近認知度も上がってきたようで、検索数もすごく伸びています。いろんな機能があって便利ですが、よく見てみるとWeb版のみ提供のGoogleフライトの中に、アプリでの提供もあるGoogleトリップ(Google Trips)の同等機能が提供されていることに気づきました。
Googleトリップはこちらの記事もぜひご覧ください。
オンラインで利用可能なGoogleトリップ
このオンラインで利用できるGoogleトリップはGoogleフライトを開いたときに上にメニューとして出ている右端にあります。左から「目的地を検索」「フライト」「ホテル」、そして「あなたの旅行」ですね。
フライトなどと同じ感じで出てくるので「え?私の予定がネットで公開されてる?」と思ってしまいますが、そこはちゃんと「この内容は自分だけが閲覧できます」という記載があるので安心してください。
上から順番に「今後の旅行」「おすすめの旅行」「過去の旅行」の3ブロックに分かれています。
おすすめの旅行
こちらは過去の検索履歴をもとに提案してくれる行先が表示されます。それぞれのプランの中ではフライトやスポットなどの検索もできるようになっています。ここから旅行プランを作ることができる、ということですね。
過去の旅行
こちらは過去行ったことがある所の一覧。懐かしい思い出が呼び覚まされるとともに、また再度行こう、というときはここからプランを再作成可能です。
今後の旅行の中を見てみる
やはりGoogleトリップでいえば一番機能が充実しているのは今後の旅行の中、でしょう。実際どんな風に表示されるのか見てみましょう。
開いてみるとこんな感じです。すでにGmailで読み込まれているホテル宿泊やフライトが表示されます。アプリ版のGoogleトリップ(Google Trips)で追加した内容がここでも確認できるのはいいですね。色々確認してみると、アプリとの同期はしていないようです。アプリは別のスマホにインストールしても同じデータが出てくるので、クラウドにはデータがあるはずなのですが、なぜWeb版は同期しないのか・・・謎ですね。
また、アプリ版と大きく違うのは可能な限りアイコンが表示されること。こちらの例でみるとエアアジアやノックエアのアイコンが可愛く表示されています。アプリ版もこうなるといいんだけどなぁ・・・。
そしてそれぞれのフライト情報については出発日時以外にもターミナルやゲートの項目もあるので、こちらは出発前になると情報が追加されていくんだと思います。
GoogleトリップWeb版の使いどころは?
Googleトリップのアプリ版と基本同等機能ですが、Web版とアプリ版では大きな違いがあります。
こちらの記事でも触れていますが、アプリ版はオフラインでも利用可能なので、機内での入国カードでホテルの住所を調べたり、といった利用が可能です。また通知機能(僕はオフなんですが)を使うことができる、というのも大きいでしょう。
じゃぁGoogleトリップのWeb版は・・・?というと、微妙な感じ・・・。アイコンが見た目楽しかったりするのはあるのですが・・・。
ちなみにPCのChromeでフライトを表示させてもこのGoogleトリップWeb版のメニューは表示されないので、Googleの意図としてはスマホでの利用を大前提にしているようです。アプリがない時にこれで・・・というのくらいしか今のところ思いつかないですが・・・。