先程東京のDiDi(滴滴出行)に乗ってきました。
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東京のDiDi(滴滴出行)に乗ってきた!
Uberと同じくライドシェアのサービスで中国資本のDiDi(滴滴出行)とソフトバンクの合弁、DiDiモビリティジャパンが大阪と東京で展開しているDiDi。DiDiの東京のサービスがこっそり始まっている、とされる東京DiDiに乗ってきました。
以前DiDiの東京サービス開始を紹介したこちらの記事もどうぞ。
東京のDiDi。タクシーなのですぐに来るかも。
Uberは以前の記事でも触れたように東京は専門のハイヤー会社と提携してサービス展開していますが、DiDiは地域のタクシー会社との提携で展開中です。
なのでサービスレベル的には東京のUberとは違って普通のタクシーが来ます。が、今回配車して改めて実感したのは結構すぐに来るかも、という点。
Uberは台数の関係なのか配車してから実際に迎えに来るまで若干時間がかかる感じがします。場所によりけりの部分も多分にありますが、大体平均7分くらいかなぁ?
今回始めて配車したDiDiのタクシーは4分でした。それもずるずる伸びて8分、とかではなくて正味4分くらい。これはタクシー会社提携の強みかな?と思いました。
到着後の東京のDiDiタクシー
提携している一般のタクシー会社とはいうものの、かなり教育というかインストラクションは徹底されているようで、気遣い的なところは十二分に感じました。そこそこ荷物があったのですがすぐにドライバーさんがトランク開けてくれたりとか。
こちらが走っている時に社内から撮影したタクシーの車内。真ん中に見えるモニタの左側がDiDiから提供されているAndroidタブレットで、左はドライバーさん愛用のカーナビでした。
ドライバーさんがちょっと年配の方で、乗車後左のAndroidタブから行き先の住所を一生懸命右のカーナビに入力されていました・・・w
後で「ソフトバンクから渡されたこのナビが使いづらくて・・・」とおっしゃっていたので、DiDiモビリティジャパンの運営についてはかなりソフトバンク側主導で現場が回っているのが伺えました。
配車情報は一番分かりやすい
実際に目的地に向かう間DiDiのアプリはこんな画面に。配車のキャプチャは撮り損ねたのですが、こんな風にナンバーと車の色、車種が記載されます。これはいいインストラクションです。
ちなみにUberはナンバーと車種が表示されてDiDiと比べると車の色がないなぁ・・・と思ったのですが、Uber提携しているジャパンプレミアムは全車ブラックなので色は必要なかった・・・w
残念なのが日本交通のJapanTaxiで、タクシーに振ってある4桁の番号が通知されて配車されます。一応フロントとリアのウィンドウと左右のドアに番号があるので見つけやすそうなんですが、車体のペイント上の独自フォーマットなので結局見つけづらいのが難点です。
車のナンバーなら日本人的には場所もフォーマットも分かっているのですぐに見つけられます。Uberと違ってナンバーの画像にしているのはインバウンド観光客(外国人はナンバーのフォーマットが分からない)を見据えているんだと思います。
到着時は・・・アプリ決済でも紙の領収書
ドライバーさんの運転自体はいわゆる一般的なドライビング。細い道もどんどん入っていきますが結構揺れましたw
そして目的地についてからが・・・アプリ決済、ということでそのまま降りようとしたら「ちょっとお待ち下さい」と声をかけられて、一般のメーターをガチャガチャやって・・・ギギギ・・と紙の領収書がプリントアウトされて・・・。それを見ながらAndroidタブに入力して・・・料金画面をポチッとすると・・・まさかの紙の領収書を渡されました。
DiDiモビリティジャパンの東京展開はタクシー会社との提携なので、基本タクシーの備品に通信Androidタブレットの組み合わせで運用しているようです。そして手元のアプリも決済完了となりました。
スマホと領収書を握ってタクシー降りる、というのもなんか新鮮な感じでした・・・。
東京のDiDiはUber、JapanTaxiと比較してどう?
ポイントごとに東京展開のDiDiとUber、JapanTaxiの比較をまとめてみました。
DiDi東京 | Uber | JapanTaxi | |
---|---|---|---|
乗り心地 | タクシー | ハイヤー | タクシー |
深夜料金 | あり | なし | あり |
配車時間 | 早い | 遅いかも? | 早い |
迎車料金 | 310円(最初から) | 見えない | 500円が最後に加算 |
決済 | オンライン | オンライン | オンラインor現金 |
乗り心地は配車される車格的なところです。さすがにここはUberはフーガかアルファードで来る、というのが大きいです。
深夜料金は・・・タクシーのメーター料金運用のところはあります。
配車時間は上に書いたとおりです。都心中の都心だとあまり差が出ないかも知れませんが・・・。
迎車料金は配車サービスの性格上出るものだと思いますが、Uberは見えないようになっていて、今回のDiDiはメーターに310と出ていました。JapanTaxiが・・・実は一番イラっとする出方だった記憶があります。目的地についた時に最後ガチャっと500円加算される、という・・・。
決済はちょっともたつきますがオンラインで大丈夫。JapanTaxiもアプリに登録しておくとオンラインカード決済可能だったはずですが、なんかちょっと面倒くさかったイメージがあります。Uberはオンライン以外の決済はありません。
今回東京のDiDiに乗ってみましたが、時間帯が遅かったこともあり深夜割増料金でした。Uberは深夜割増はないのでこの辺りがUberとDiDiの使い分けになりそうですね・・・。
初回登録用クーポンコード
もしDiDiに興味があればこちらからどうぞ。1,000円分のクーポンが付きます。
Uberに登録される場合はこちらをどうぞ。2,000円分のクーポン付きです。
メールの領収書も来てた
後で気づきましたが、メールの領収書も来てました。紙の領収書ももらってるので、これって悪用できちゃうんじゃ・・・と思いましたが、注記覧に「タクシー⾞内で領収書を受け取られた場合は、
面白いのが、今回クーポンがあったので利用したのですが、紙の領収書は全額記載、メールの領収書はクーポン適用後の残額の記載になっている、という点。これはややこしいなぁ・・・。