最近気になっているWebのチートなトリックについて。
最近気になるチートなWebトリック
Webを見ているとたまに「あれ?」と思うような挙動をするサイトがあったりします。往々にしてそれは広告を見せるためだったりトラフィックを逃さないためだったりするのですが、最近(というか結構前から)かなーり気になっていて心のなかでは「これはどうなの?」と思えるものをピックアップします。
ライブドアブログのスクロールを止める広告
ライブドアブログの市況かぶ全力2階建が大好きでよく見ているのですが、使っているライブドアブログの広告がちょっと微妙な挙動をします。実際にどんな感じかはこちらを。
スマホで記事を見るときに当然スクロールダウンしていくのですが、本文直下にあるレクタングルバナーの所でスクロールを強制的に1回止めるようなギミックが入っています。
これは1ページ1回だけで再度同じところをスクロールダウンしても起こらないようになっています。まぁこうやって記事掲載の広告を見せたいのだと思うのですが、想定しない動きなので結構気になります、これ。
そういえば、記事中のバナーでちょっとでも横スワイプ的なモーションがあるとリンク先に飛ぶバナーとかもありますね。あれもなんかいやーな気持ちになります。
ナビゲーションで「戻る」とレコメンデーションを見せるギミック
これはキャプチャしたサイトだけではなくいくつかのサイトで見かけた(引っかかった)ギミック。僕はGoogle検索アプリをよく使うんですが、このアプリで表示されるDiscoverとか、スマホChromeのブランクにも出る記事レコメンドなどからクリックして「戻る」を押すと、記事下の記事レコメンドに強制的に移動する、というもの。動作を見てもらったほうが早いですね。
facebookとかでも投稿途中で移動しようとすると「投稿途中ですけど破棄しますか?」みたいなアラート出ることがありますが、あのタイプのはそうやって出す理由がクリアなのであまり気にならないのですが、記事をみて戻る、というのは読み終わったかつまらなかったか、というアクションなのに別記事のレコメンドが出る、というギミックになっています。
これって結構不愉快だなーと思いながら見ています。
例はエンガジェットですが、それ以外にもMSNニュースや航空系ニュースのTraicyとかがやってます。
それぞれメディアサイトはトラフィックとそこから上がる収益が重要なのでなんとかしたい気持ちはわかりますが、見る側が不快感なく見れるのも重要かと。そこを無視したら野良まとめサイトみたいなのと変わらないと思いますしねぇ。