あいも変わらずDuolingoやってますが
Duolingoでのインドネシア語学習
Duolingoで今重点的にやっているのはインドネシア語です。なんでまたインドネシア語?というところですが、これまで基本的には話されている人口が多い順で学んできています。ネイティブではなく第2外国語として話せる人も含めてどれくらい多いか、ですね。
Wikipediaにランキングがあります。
当然英語が1位で15億人。次が中国語、Mandarin Chineseで11億人。中国の人口より少ないですが、いわゆる北京語に近いマンダリンをネイティブで話せる人、となると、9億人ちょっとだそうです。
3位にヒンディー、インドですね、これが入ってきて、4位にスペイン語。5.6億人。そこからアラビア語、フランス語・・・と来て、11位にインドネシア語が入ります。
この表では2億人弱、となっていますが、インドネシアは人口が2.7億人で、実はマレー語の派生言語だそうで、両方を一緒にくくると3.6億人で7位、とかになる、とするランキングもあります。
インドネシアが隣接しているフィリピンの現地語、タガログを見ていても共通点あるなー、みたいな感じなのでアジアの日本人としては使いでのある言語じゃないか、と思って学習スタートしました。
Duolingoのインドネシア語
さて、当然インドネシア語の学習はゼロスタートで、Duolingoから始めました。日本語=インドネシア語は当然ないので、英語=インドネシア語でスタートです。
インドネシア語はなかな面白い言語で、ヨーロッパ言語系(ざっくりしてますが)でありがちな動詞や名詞の変化、性別などが基本ないです。もともとインドネシア統一時に100以上ある民族言語の共通語としてマレー語をベースに作られた言語だそうで、極めてシンプルな構造になっています。
例えば英語の「私」はI,my,meと主語、目的語、などで変わりますが、インドネシア語は基本saya(かAku)、だけです。「好き」は「suka」で「私はあなたが好きです」はSaya suka kamu.となります。
「彼は私が好きです」は英語でhe likes me.と、動詞変化がありますが、インドネシア語はDia suka saya. でシンプル。文法は英語が分かれば大体共通(形容詞はほとんど後ろにつくのでちょっとロマンス言語寄り)です。
そういうわけでサクサク進めて学習していました。
何故か単語学習が使えない
サクサク進められるのがDuolingoのいいところですが、言語学習する中でボキャブラリーは当たり前ですが重要です。それが何故かDuolingoの英語=インドネシア語では、Words?単語学習のテストができない。既出単語一覧は表示されますがそのテストができないんですね。
インドネシア語の難しい所として、インドネシア語の語句は字面やスペルが他の言語と共通点があまりなく、1個1個覚えていくしかないことが挙げられます。例えば、Loveはドイツ語のlieveだったり、スペイン語でamar、イタリア語はamore、といった具合に近い言葉があるのですが、インドネシア語はcinta、全く別の系統の言語なのでそういった共通項があまりない。(Loan Word除く)
はたまたいろんな単語に接頭辞・接尾辞をつけまくりで、別の単語で同じ意味、といったバリエーションも多いので、単語トレーニングが必須です。
何度かサポートにも質問したのですがレスポンスもなく改修もなく・・・通常のDuolingoの問題でボキャブラリーを増やすのは結構大変です。
インドネシア語のReverse Treeがあった!
前回DuolingoのMain TreeとReverse Treeの話をしました。
書いてみて、改めて探してみると・・・英語=インドネシア語のReverse Treeがあった!そしてこちらは単語テストができました!(なんで逆できないのか・・)
そこからはボキャブラリーが実感できるくらいの速度で増えてきています。もうMTの方は進みすぎて謎の単語の羅列に近い状態になっていましたが、RTをMTと同じくらいまで進めて戻ってみようと思います。
RTはインドネシア語話者向けの英語コースなので、半分くらいは簡単な英語の回答をすることになるのと、単語テストではインドネシア語の音声はないので、そういう点はトレーニングできないですが、インドネシア語は基本ローマ字読みなのでまぁなんとか耐えてる感じです。
さらに改めて見たらスペイン語も登場。これはこれで使えるはず。
そうそう、これこれ。Por favor(Please)で、インドネシア語ではこの中ではTolong。
けど・・・saya=I、tolong=please、mau=want、kopi=coffee、satu=one、とkopi以外は所見では意味わからないですよね。kamu=youとkami=weとか、間違い探しみたいな代名詞もあります。
ちなみにDuolingoは新しい算数と音楽の各言語展開に注力しているようで、中国語の算数もあったので、あれは数と計算に特化した形で中国語再トレーニングできそうだな、と思いました。