クラウドSIM「AIRSIM」を海外旅行でオススメする理由。

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度々世界100カ国以上で使えるクラウドSIM、AIRSIMを紹介していますが、おすすめする理由をまとめます。

クラウドSIM、AIRSIMを海外旅行でオススメする理由。

何度か紹介しているクラウドSIMのAIRSIMですが、国内でも最近クラウドSIMに注目が集まっています。

Freetelを事業継承したMAYA SystemがクラウドSIMを使った別ブランド「Jetfon」を立ち上げています。これまで一般的だったキャリア提供のSIMから海外でもフレキシブルに使えるクラウドSIMの認知度が上がりそうですね。このサイトで紹介したAirSIMの記事はこちら。

100カ国以上で使える?海外SIM「AirSim」
海外SIMを調べていたら、100ヶ国以上の国で指したまま使えるという最強海外SIM「AirSim」を見つけました。
世界中で使える「AirSim(エアシム)」の接続設定方法。
SIMを差し替えること無く世界100ヶ国以上で利用可能なデータ通信SIMカード、AIRSIM(エアシム)が届いたので、まずは試しに日本で使っ...

さて、実際的にこういったAIRSIMを始めとしたクラウドSIMが便利なのか、というのを海外旅行時にフォーカスして紹介してみます。

どこが便利?海外旅行でのクラウドSIM「AIRSIM」

国際線に乗って海外旅行で目的地についたときにまず気になるのが通信回線の確保ですね。日本が通信費用が世界レベルで見ると高めなので日本から海外に行く場合、国内キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のローミングサービスを使うよりも、また空港貸出のWiFiルータを利用するよりも、現地キャリアのプリペイドSIMを利用したほうが圧倒的に安いです。

キャリアのローミングサービスだとざっくりですが約1,000〜2,000円/日でかかるようですね。
ドコモの海外パケ・ホーダイだと2,980円/日、ですか・・・・。

パケットパック海外オプションで980円/日のようです。

使ったことはないのですが、WiFiルータも大体これくらいの価格帯だそうですね。とすると5日間で5,000〜15,000円・・・?それは流石に高すぎですね・・・。

国にもよりますが現地SIMだと7日とか8日とか有効のSIMで2,000円くらいの感覚です。じゃぁ・・・現地SIMを買えばいいじゃん、という話なのですが、なれている人はさておき、いきなり買うにはなかなか大変な部分があります。

現地SIMを買うための現地通貨が必要なことも

大抵の国際空港では到着口の先にいろんな現地キャリアのカウンターがあります。ここで現地のSIMを買うのですが、必ずしもクレジットカードで買えるかどうか・・・は分からないです。ほんとに机だけポン、と置いたようなカウンターのところもあるので、確実に買うためには現地通貨が必要な場合も。

空港で先に両替を・・と行きたいところですが、空港の両替レートは便利な分かなり不利なので、あまりオススメできない・・・となると、空港に降り立ったばかりで現地通貨の調達が先に必要です。僕はもっぱらカードでATMで現地通貨を引き出しますが、それにしても一旦ATMを探して列に並んで・・・現金を引き出してから今度はSIMのカウンターへ・・・せっかく海外に来たのにまずこの儀式で時間を取られるのも面倒ですね。

AIRSIMのようなクラウドSIMだと現地についてキャリアの電波さえつかめば即通信可能なので、両替もATMもSIMカウンターも寄らずにネットが使えるようになります。

現地SIMカウンターでの交換も・・・微妙。

現地キャリアのカウンターではSIMを購入するとスマホのSIM交換もやってくれます。その上SIMを使えるようにするアクティベーションもやってくれるのですが・・・その間スマホは預けっぱなしで、ロック解除してアクティベーションコードの入力でショップスタッフにいろいろとスマホをいじられます。必要な作業なのは理解してますし、たくさんのお客さんをさばかないといけないので余計なことはしてないとは思いますが・・・なんかやっぱり嫌な感じはなくもないです。

またもともと刺さっていたSIMは捨てたりはしないですが、大抵購入したSIMの枠にセロハンテープで止めたりとか雑な感じで返却されます。これが国内で使っているキャリアのSIMだったりすると・・・ここでなくしたりするとかなーり後々辛い目に合いそうです。まぁメインのスマホのSIM抜き差しをされないためには別のスマホを用意するしかないのですが、AIRSIMなどのクラウドSIMであれば、事前に国内で購入して刺していったり、デュアルSIMスロットであれば普段から挿しっぱなしで利用可能だったりします。

この人に預けなくても世界各国で通信設定が自分でできる、というのもクラウドSIMのメリットだと思います。

SIMの管理アプリが統一されている

実は見逃しやすい点なのですが、現地キャリアはデータ通信量の追加(トップアップ、といいます)などをするためのSIM管理アプリはそれぞれ自社のものを提供しています。年に1回1カ国に旅行、などだとあまり気になりませんが、1旅程で2カ国回る、他国でのトランジットが長い時間ある、など、複数カ国のキャリアを利用する場合、購入したSIMに対応したアプリがそれぞれ必要です。つまり行先が増えれば増えるほどアプリをどんどんインストールしていく羽目に・・・。

さらに、各地のアプリが日本語対応しているとは限らない点も注意。というかほとんどしてません。英語ですら・・というケースもキャリアによってはあります。
となると、不用意な操作がリスクになりますね・・・。

そういう点もAIRSIMを始めとしたクラウドSIMなら1つのアプリで各地の通信プランを選択できるので問題なし、というわけです。

通信量はホントにお得なの?

現地SIMは先に書いたとおりお安い感じです。現地キャリア同士の競争もありますし。ですが、滞在日数とプランが合わないと余分に買う必要が出てきます。
2日滞在なのに7日パックしかない、とか。

AIRSIMの場合、使う国によって変わってきますが、大体1日プランで4ドル=500円程度とキャリアローミングに比べれば半額以下です。7日これが7日プランなどになると1,000円から2,500円程度に収まると思います。国によっては14days、30daysなどの長期プランもあるのでフレキシブルに使えます。
日数も大体1日、3日、5日、7日とプランが細かく刻まれているので滞在日数に合わせて調整可能です。

1つだけ現地SIMより劣るところがあるとすると、現地でよく使われているSNS、例えばfacebookなどの通信は無料、といったキャリア独自サービスなどは対応していないので、そういうメリットは享受できないところかなぁ・・・。

AIRSIMはAmazonで旅行前に購入できます。

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