LCC(格安航空会社)のエアアジア(AirAsia)で3人分の座席指定ナシで搭乗してきました。座席は一体どうなるんでしょうか・・・?
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座席指定ナシでエアアジアに搭乗。席はバラバラになる?
格安航空会社の雄、エアアジア(AirAsia)。ブランドカラーである赤の機体で安いと評判なので3人でプーケットまで旅行するのに予約してみました。
座席指定が当たり前のJALやANAと違って、格安航空会社(LCC)では指定は有料になるケースが多いです。特に体感値としてエアアジアは・・・高い。
今回のルートは成田空港(NRT)=タイ・ドンムアン空港(DMK)=プーケット国際空港(HKT)という乗り継ぎルートでしたが、距離の長い成田(NRT)=ドンムアン(DMK)間の座席指定が1人あたり2,000円近くしました。
ドンムアン(DMK)=プーケット(HKT)間も1,000円弱だった記憶があるので、片道で3人で1万円弱、往復で2万弱座席指定として支払う必要が出てきます。
加えて受託手荷物、つまり預けるトランクの料金だったり、機内食の料金だったりを足していくとこれはちょっと格安航空会社(LCC)の意味がないなぁ・・・。という感じ。
受託手荷物はどうしようもないので申込みましたが、できれば座席指定はケチりたい・・・ということで指定なしのままWebチェックインをしてみました。
旅程表はこんな感じです。ちょうど予約してからフライト14日前になるまでの間に何度もアプリのアップデートが行われ、このマイブッキングの画面から「チェックイン」をタップするとすぐに予約確認できるようになりました。
その前は予約番号をと自分の姓と出発空港を毎回選択しないとだめだったのですが。
エアアジアの場合はフライトの14日前からWebチェックインが可能です。ここで座席指定がされていなければエアアジア側でアサインした座席になります。
3人だと1:2に別れたり最悪バラバラだったりするのかな・・?とドキドキしていましたが、結果的にこういう席配置になりました。
往路:成田空港(NRT)=ドンムアン空港(DMK)
この便だけ2人と1人に別れる配置になりました。といっても同じ列なのでバラバラ感はありません。
考えようによっては出入りに便利な通路側席が2つ確保されて、手荷物入れのコンパートメントも2ヶ所使える、という考え方もできる席配置。
往路乗継:ドンムアン空港(DMK)=プーケット国際空港(HKT)
ドンムアン空港からプーケット国際空港はタイ国内の移動になるのでサイズが小さい機体になります。
3列席が左右に配置されたレイアウトですが、ここはなんの問題もなく3人横並びに。
復路:プーケット国際空港(HKT)=ドンムアン空港(DMK)
ここはキャプチャ取り忘れてしまいましたが往路のドンムアン=プーケットと同じ3列横並びでアサインされていました。
満席だった記憶ですが、小型便だと3人は1列横並びになりやすいのかもですね。
復路乗継:ドンムアン空港(DMK)=成田空港(NRT)
こちらが最終的に戻ってくる深夜便での座席配置です。こちらはキレイにABC一列に並べてくれていました。
エアアジアでは座席指定は不要なの?
今回のタイミングでは特に問題なく座席配置してくれていましたが、毎回こうなるか、というとなんとも・・・という感じです。
他の座席を見ている限りでは大体端から順番に配置しているようで、うまく3人横並びになった復路乗継のDMK=NRTの周りの席では通路挟んでグループになっているような人も見かけました。
2名連れの人が通路を挟んでいるケースでは、座席表上は多分横並びなんですが実際の機内では半席分くらい前後している、というケースも見受けられたので、どうしても隣でないといやだ、というケースでは予約をしたほうが確実かもしれません。
国内線のケースですがこういうのもあります。
ちなみに機内食ですがWebで買うと1つ600円でしたがアプリで購入するとちょっと安かったですw
追記:座席指定ナシでうまい配置にならない場合
どこかで読んだ記憶しかないのですが、事前のWebチェックインでいい並びの座席配置にならなかった場合、ちょっと間を開けると配置が変わるそうです。
単純にチェックイン順で配置しているのかわかりませんが、時間に余裕があるのであればWebチェックインを何度かしてみて席配置を見てみるといいかも知れませんね。