少し前から語学学習アプリのDuoLingoにハマっています。
DuoLingo、ダイヤモンドリーグへの道
DuoLingoという語学学習アプリにハマってはや2ヶ月以上。ゲーミフィケーションされた語学学習アプリとしてはすごく良い出来だと思います。
前々から名前は聞いたことあったのですが、日経の取材記事を見て試しにやってみよう、と始めたのがきっかけ。そこからすぐ有料課金してものすごいスピードでやっています。それまでハマっていたGeoGuessrは完全休業です。
そもそもGeoGuessrで世界各地の看板などを見ていて、「これってスペイン語っぽいけど確信が持てない」とか、「このサイン読めると絶対場所わかるのになぁ……」といったジレンマも引き金になったと思います。
DuoLingoのオトクな利用法
DuoLingoは無料で使っていると1日5回ミスをすると明日に持ち越しなので学習としては微妙な感じ(なんか復活するチュートリアルもあるらしい)ですが、有料課金だと間違い放題になります。DuoLingoは有料課金で年間12,000円+税、とそこそこします。
けれどこの有料ライセンスは6アカウント付帯されるので、1アカウントは実質2,000円+税。情報も出回っていますが、友達と一緒に利用する前提で申し込んで、招待URLを利用してもらって2,200円をPayPay送金などで回収する、などで実質2,200円で利用している人もいるそうです。家族や子供さんに渡してもいいですよね。
そういう意味では年間サブスクリプションも決して高くないと思います。僕は家族を招待していますが、1人でも余裕で12,000円は取り返すくらい使っています。
クラウドでいつでもどこでも
このDuoLingoで面白いのは、当然クラウドで利用できて、アプリのプラットフォームが多岐に渡っていること。iPhone/Androidはもちろん、iPadやMac、はたまたWindowsもあり、どのアプリからでも現在の学習レベルから再開できます。
実際DuoLingoの出題形式は、選択肢のマッチングによる回答や音声リスニング、単語選択肢選択による作文、キーボードによる作文など多岐にわたり、例えば英語どでレベルが上がってくると、スマホのソフトウェアキーボードでのタイピングが苦痛になるくらいの文章をタイピングしないとなので、iPadのキーボードで回答したりしています。
Macでもタイピングは楽ですが、選択肢の選択がトラックパッドで大変になるので一長一短な感じです。iPadなら両方大丈夫なので便利ですがいつでもどこでも、という感じでは……、となかなか難しい選択になります。
が、どこでもできるのは強みですね。
多言語学習の障壁が低い
DuoLingoの最大のメリットだと思っているのは、他言語の多言語化、というか、並列して他の言語を学習する障壁が低い、というかゼロな点。
たいてい語学学習で、英語をやっていて、じゃぁ別でスペイン語を、と思うと費用が追加でたとえば倍かかったりするわけですが、duoLingoは選択できる限りいくつ言語を選択しても費用は同じです。つまり「ちょっとアラビア語を見てみよう」というのが簡単にできてしまいます。
始めるのもやめるのも簡単なので、思ってもみない言語との出会いがありますし、さらに面白いのが、対象母国語話者、つまりユーザーの母国語以外の言語も選べる、という点。
……ちょっとわかりにくいですね。つまり日本語話者(日本語がネイティブの人)の場合、英語=日本語、中国語=日本語、という組み合わせが普通ですが、この日本語の部分も他の言語が選択(自分が読めなくても)できる、ということです。
特にDuoLingoの開発元は米国なので英語話者向けの言語がものすごい幅があって、英語がある程度わかるのであれば選ばない手はありません。
実際僕も最初は英語のブラッシュアップが目的でしたが、この多言語対応を知って、中国語を始めて、またそのあと日本語対応はしていないスペイン語を英語版でスタートしました。(日本語対応は英語・韓国語・中国語・フランス語)
こういう問題も出てきてニヤる#duolingo #español pic.twitter.com/QW8SVA7IqD
— しましまお (@sima2) December 23, 2023
その後英語版中国語をスタートすると、ちょうど日本語版中国語の後を追いかけて復習する、といった学習になって充実しました。
韓国語とフランス語は早いうちに脱落しましたが、スペイン語がある程度進んだ後でイタリア語をやってみると……なんか共通の単語が多い!!という発見があり、今イタリア語も並行して学習しています。
また興味本位で(GeoGuessrで散々苦しめられたキリル文字の)ロシア語を覗いてみたら、あの読めないキリル文字が意外にアルファベットの置き換えで読めることがわかったりと、色々収穫がありました。ロシア語って英語を暗号化した言語ですか?くらい置き換えで読めるようになります。
読める。。。読めるぞ。。。! pic.twitter.com/D8vkEfNYpu
— しましまお (@sima2) December 13, 2023
ちょいちょい他の言語をつまみ食いできるのはいいですね。また学習した言語を母国語にした日本語、つまり通常の逆の組み合わせをやると、問題文の読解が学習になったりします。英語版日本語とか、スペイン語版日本語とか、ですね。
今はそういうのを組み合わせながらスペイン語・中国語・英語・イタリア語を学習しています。英語はさておき残りが話せるようになると一気に五カ国語話に!!
それはさておいて、英語以外が1つモノになるだけでもトリリンガルで凄いですね。夢が広がるなぁ。
ダイヤモンドリーグへの道
このDuoLingo、ゲーミフィケーションされている要素のうちの1つが、リーグ、という考え方。学習を始めると30人くらい同レベルのアカウントが所属している最下層リーグからスタートして、学習することで得られるXPの週間累積獲得数で昇格、ステイ、または降格が決まります。つまり毎週が勝負です。
問題の種類によって獲得できるXPが変わり、また2倍獲得の時限ポーションなどもあってうまく組み合わせると一気に他のプレイヤーを抜き去ることができたりします。
とりあえずこのリーグ戦で一気に頂点のダイヤモンドリーグまで上がり、3週目にして1位をとることが出来ました。
ダイアモンドリーグで優勝したー#duolingo pic.twitter.com/jLwQgMzR1T
— しましまお (@sima2) December 24, 2023
1位獲得については既にネットで色々TIPSが公開されていますが、一番有用だと後で見て思えたのは、「相手の気持ちを折ること」。
抜きつ抜かれつをやっていると総獲得XPが跳ね上がる傾向があり、早めに「これは追いつけない」と他のプレイヤーに思わせる戦術が必要でした。
1位獲得のときは最終日に2位に6,000XPくらい差をつけて31,000XPくらいで終了しました。普通にやると1日1,000XP獲得がやっとだと思うので、こういう感じで心を折りにいくわけですね。2週心を折られてやっと実現しました。
早いXP獲得については、リーグ順位のページに出てくる無限カルタで稼ぐ、というのが多いようですが、僕は別のやり方でやっています。2倍ポーション併用で大体30分で1,000XPくらい獲得する感じでしょうか。折を見て方法を公開できれば、と思います。
とつらつら書きましたがまた続いていれば書きます。