IIJのeSIM(β版)をiPhone11に入れてみた。

シェアする

iPhone11ProにIIJのeSIM(β版)を入れてみました。

ベトナムで使ったAiraloのeSIMが良かったので、今度は国内のeSIMを使ってみました。いわゆる一般的な月額課金のeSIMではほぼ唯一、といえるIIJのeSIM、eSIMプラン(ベータ版)です。

月額1,520円(税抜)で6GBの通信容量。SMSや電話番号はつかないですが、結構お得だなぁ、と思いました。eSIM比較サイトでも1GBあたりの費用は3香港の無制限のものを除くとダントツ安いです。

まぁIIJはMVNOなので通信回線が遅かったらやめちゃえばいいや、ということで申し込んでみました。

iPhoneでのIIJ eSIMプラン(ベータ版)の追加方法

とりあえずまずはiPhone 11 ProにIIJのeSIMを追加します。追加する前に通常の通りに申し組む必要があります。

申し込みが完了すると、数分後に「[IIJmio] ご利用開始のお知らせ」という件名のメールで開通通知が来るので、そこに記載してあるアクティベーションコードのURLをクリックすると読み込み用のQRコードのページに飛びます。

こんなページが表示されます。「アクティベートするサービスコードを選んでください。」と言われるものの、初めての申し込みなのでコードは1つだけ。

「決定」を押すとQRコードが表示されます。これをiPhoneで読み込むとIIJのeSIMが追加される、というわけ。

iPhone側でのIIJ eSIMの追加

さてiPhone側でこのQRコードを読み込んでみます。iPhoneの設定>モバイル通信を開くと中段くらいに「モバイル通信プラン」の欄があり、下に「モバイル通信プランを追加」のリンクがあるのでタップ。

するとカメラが起動するので先程のIIJのeSIMのQRコードを読み込みます。

あっさりQRコードが認識されました。「モバイル通信プランを追加」でプランを追加します。

モバイル通信プランを追加するときに、画面上部などで表示される名前を指定できます。デフォルトの「副回線」は地味なのでIIJにしました。

普段電話発信などで使う回線を選択します。IIJのeSIMは020の番号が発番されますが、これは通話やSMSには使えないのでこの設定は間違いです。本来はSoftbank(なりもともと使っていた回線)を選択。

iMessageやFaceTimeなどの回線を選択。これはこの元の回線選択で正しいです。

モバイルデータ通信はせっかく申し込んだので使わないと意味がなく、IIJに切り替えます。

完了するとモバイルデータ通信がIIJになりました。

物理SIMとeSIMを併用するとこのようにアンテナが2つ表示されます。

これで設定は完了です。

IIJ eSIM(ベータ版)のスピードテスト

AiraloのベトナムeSIMでは忘れていましたが、品質テストのためにスピードテストにかけます。さて・・・?

こちらがIIJ eSIM(ベータ版)のスコア。右上の回線名がLTEなのはドコモ回線だからです。

・・・かなりダメダメですね・・・。1Mbpsもないとは・・・。何度かテストしましたが大体似たりよったりの結果でした。

こちらがもともとのソフトバンク回線でのスピードテスト。ソフトバンクは右上のところは4Gになります。

そして・・・圧倒的な差が付きました。ざっくり100倍近い差ですね。0.69Mbpsと57Mbpsとかって・・・。

ということで、しばらく使ってこの調子が続くなら解約ですね・・・。

IIJは今春、eSIMの新プランを出すようです。こっちは改善するのかな・・・?

この記事が気に入ったら
いいね!お願いします