Canyon Ultimateのダウンチューブにツールボトルを取り付けました。
ツールボトルをダウンチューブに取り付け
ロードバイクは基本的に荷物を積むようにできていないので、色々持っていきたい場合は工夫が必要です。基本的にロングライドな僕はやはり万が一のパンクや雨などに備えて一定のグッズやツールを持っていきたい人なのですが、あまり大きなサドルバッグもなぁ・・・とずっとダウンサイズする方法を考えていました。
サドルバッグはブルベは大容量を持っていくのですが、普段遣いはオルトリーブの4.1Lのをつけています。これはシートレールに樹脂ステーを取り付けて、ステーにサドルバッグをガチャっと取り付ける形なので脱着が容易なのと垂れ下がりにくいから。
とはいえ経年劣化なのかふと見るとサドルバッグの底面にタイヤで擦った跡が・・・。とりあえず黒いガムテープで内側と外側から補修しましたが、ちょっと詰め込み過ぎなんだろうなぁ・・・と思い始めました。
ツールボトルをダウンチューブに付ける
で、ふと思ったのがダウンチューブへのツールボトルの取り付け。たまにやっている人いますよね。これでツールの一部だけでもサドルバッグ以外で保持できればオルトリーブもちょっと余裕できるのでは・・・?ということで調べました。
もともとなんとなくSHIMANOのツールボトルは買っていて、全く使わないまま放置していたので、まずは車体にそもそも入るスペースがあるのかを確認。
フロントタイヤとのクリアランスが気になるところでしたが数センチは取れそうだし、チェーンリングやクランクへの干渉も無さそう。これ、大型ツールボトルだと多分フロントタイヤに触ってアウトですね。
行けそうだったら次はどうやって取り付けるか、ですね。ダウンチューブ下部はグラベルロードくらいしかダボ穴は打ってないので、ボトルケージを固定するステー的なものとケージが必要です。
一般的なのはこれみたいですね。
これでボトルケージの幅にストラップを巻いて固定して、そこにケージを付ける、と。ただ・・・ボトルケージは別途必要だし、それも簡単に抜けるようなのだと停車時に前に飛んで行きそうな・・・。
ということで探していたら見つけました。ボトルも固定できるけどもっぱらスピーカーを付けるためのホルダーです。
これなら2点買う必要もないし、ストラップで締めれば飛び抜けたりしなそう・・・。ということでつけてみたのがこちら。
真横から撮影したのがこんな感じ。ダウンチューブには滑り止めっぽい素材がついたストラップを巻き付け、場所を固定したら今度はツールボトルを取り付けてゴムのベルクロで留めます。台座の裏側にはゴムが貼ってあるのでフレームに傷が入ったりもありません。台座下側には脱落防止の台みたいなのがついているのでこの角度でも安心。
別角度からだとこんな感じ。チェーンやチェーンリングへの干渉もなく、絶対の安定感で使えています。なによりパーツ1個でダウンチューブへのツールボトル固定が出来たのが良かった。
ツールボトルに入れているもの
もともとは長めのジッパータイプのツールケースに、チューブやタイヤレバーなど入れていたのですが、プラ製のボトルにはチューブは厳しかった感じです。あまり無理をして押し込むとバルブ周辺が痛みそうな感じだったので、チューブはサドルバッグに入れ、それ以外の物をボトルに入れています。少しだけ重心が前に移ったかも?