オーディオテクニカ軟骨伝導イヤホンはロードバイクに向きません。

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オーディオテクニカの軟骨電動イヤホン試してみました。

オーディオテクニカ軟骨伝導イヤホンはロードバイクに向きません。

ロードバイク、特にロングライドには骨伝導イヤホンは必需品だと思っています。周辺の音が聞こえてかつ音声コンテンツが聞け、長時間利用できるのはShockzなどの骨伝導イヤフォンだけかなぁ、と思います。

400や600ブルベではほんと骨伝導イヤホンとポッドキャストに助けられました。なので骨伝導イヤホン関連のニュースにはアンテナをある程度立てています。

そんな中少し前にオーディオテクニカから発売されたのが、骨伝導ならぬ軟骨伝導イヤホンのATH-CC500BT。世界初の軟骨電動イヤホン、ということで注目されています。

ATH-CC500BT、実際に使ってみた

さてこのATH-CC500BT・・・というかモデル名とかないんでしょうか・・・。全く覚えられない・・・。とにかくこのオーテク軟骨伝導イヤホン、そこそこのお値段なので興味はありながら買うのを躊躇していました。ところが・・・

福井県越前市のふるさと納税でこのオーテク軟骨伝導イヤホンがあるじゃないですか。実売1.6万円くらいのところ、ふるさと納税で5万なのですが、最終的には還付されることを考えると、5万のキャッシュフローさえ耐えられればお試しにはちょうどいい、と思って買って寄付してみました。

で、届いてから試した感想としては・・・

ロングライドには向かない。

残念。

というのも、最大音量が絶対的に小さいためです。屋外でも使いにくい気がします。ファームウェアのアップデートが可能なのかわかりませんが、できるならここをすぐ改善してほしい感じです。

とにかく最大音量にしても屋外の環境音でギリギリ聞こえるか聞こえないかくらい。僕はポッドキャスト、つまりパーソナリティがしゃべるものを聞くことが多いのですが、この程度のギリギリの音量だと聞き取れない部分があるため、何について話しているのかわからないです。

逆に音楽、特にお気に入りの楽曲なんかはぎりぎり使えるか使えないか、くらいです。曲の内容をよく知っている感じであれば、まぁ聞こえるかなぁ・・・くらい。初めて聞く曲だと印象は悪くなると思います。

音像はちゃんとしている

この軟骨伝導イヤホン、骨伝導と違って音像はかなりはっきりします。楽曲で右だけなっているギター、とかはちゃんとその定位で聞こえます。というか、骨伝導が仕組み上、ステレオ音場を再現できない、というのをこれをかけてから気づいたくらい。

それでいて外の音はちゃんと聞こえてるのだから、音量の問題だけ解決すれば相当いいイヤホンになると思うのですが・・・自宅で使うくらいしか用途がないですね。

ちなみに音漏れは結構するようです。音量でないのに周りの人には音漏れ指摘されるので、これって構造的には結構厳しいのかなぁ・・・と思います。

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